ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

お気に入りのパン皿でトーストを

毎日使うものだからこそ、お気に入りと出会いたいもの。それがただパンをのせるためだけの目的だとしても、使ったときのようすをイメージしながら、じっくりと選ぶ楽しみがあります。 今回ご紹介するのはタイプの違う5種類の「パン皿」。あなたもお気に入りの一枚を見つけてみませんか?

1. 手になじむあたたかな風合い「わかさま陶芸」

1,296円(税込)
マーガレットのようなデザインがかわいらしい「わかさま陶芸」のパン皿。ベージュより淡く、オフホワイトよりも温かみがある絶妙なカラーは、毎日使うパン皿としては飽きのこないベストなカラーです。 模様にかかった釉薬の透け具合もまた、手作りならではの風合い。シンプルにトーストしただけの食パンがよく似合いそうです。
「kinariシリーズ」はつやのない、マットな仕上がりが特徴。すべすべとした手触りは温かみがあり、つやを消すことで主張しずぎないパン皿に仕上がっています。 食卓に並んだパン皿で、テーブルがパッと華やぐ様子が目に浮かびます。

2. レトロな雰囲気「クラシカルブラウン」

ぽってりとした厚手のフォルムに、凛としたブラウンのラインが美しい「クラシカルブラウン」。古くからある喫茶店で出てきそうな、レトロな風合いが懐かしい気分にさせてくれます。 ベースは淡いクリーム色。くっきりと描かれたブラウンのラインが、全体を引き締めています。
やや深さがあるので、パンケーキやソースをかけても溢れずに安心。サイズ違いのケーキ皿(19.5cm)、ミート皿(23.4cm)、ディナー皿(26.3cm)と組み合わせて、ハンバーグやステーキなど、ディナーのひと皿としても活躍してくれそうです。

3. クールモダンが美しい「ストリッシェ」

4枚セット 3,672円(税込)
「ストリッシェ」は長い年月を積み重ねてきた美濃焼に、ジャズの音色のようなクールでモダンなデザインを施したシリーズ。 余計なものをそぎ落としたデザインは、気取らずに毎日使える日常性と、スタイリッシュさを兼ね備えています。
トリクル、ストライプ、クロス、ボーダーの4種類がセットになっているので、家族で使い分けることも可能。模様が違ってもどこか統一感がある模様は、テーブルの雰囲気を損ねません。 少し深さがあるので、取り皿としても重宝しそう。ほかに同デザインでサラダカップもあるので、シリーズでそろえてもすてきです。

4. 歪んだラインが魅力「シャビーシック」

アイボリー、パープル、グレー各1,296円(税込)
ほんのすこし立ち上がった縁と、歪んだラインが魅力的な「シャービック」のパン皿。 不均一なこの歪みが手作りの風合いを醸し出し、釉薬に反射する光がテーブルの上を美しく彩ります。
カラーはパープル、グレー、アイボリーの3色展開。グレイッシュカラーが絶妙で、食卓の差し色として活躍してくれそうです。 完璧でないからこその味わいと、完璧なカラーリングが共存する、のせるものを選ばない美しいプレートです。

5. サクサクをキープ「miyama」

1,944円(税込)
焼きたてのトーストを食べるとき、ひと口頬張ってしんなりとしていた経験はありませんか?そんなトーストの悩みを解決するために生まれたお皿が「miyama(ミヤマ)」のパン皿。 パン皿の表面の突起にご注目。パンをお皿から少し浮かせることで、蒸気が籠らずにサクサクの食感がキープできるんです。
カラーはアイボリーと飴釉(こげ茶)の2色。デザインも小枝とドットから選べます。 シンプルなデザインの中に、ほんの少しの気配りでトーストのおいしさをキープできる、優れたパン皿です。
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