ライター : emi_

お料理を作るのはもちろん食べることも大好きです。仕事柄、地方に行くことが多いので、おいしいものはないかな?といつも探しています。趣味はわんこと公園で昼寝。たき火。皆さんにお…もっとみる

本来のしらたきと糸こんにゃくの製法と特徴

言われてみれば「しらたき」と「糸こんにゃく」ってどう違うのかな?と思いませんか?スーパーでよく見かけこれからの季節、お鍋などでも大活躍してくれるしらたきと糸こんにゃくは、食べやすくクセもないのでお子さんが大好き! というご家庭も多いと思います。今回は、しらたきと糸こんにゃくの違いを徹底解説していこうと思います。

しらたき

しらたきとは、原料であるこんにゃく芋をすりおろす、または、粉状にしたもののなかに凝固剤の水酸化カルシウムを入れ、まだゼリー状のまま細い穴がたくさんあいた、円筒に入れお湯のなかへ押し出し固めたものを指します。 円筒から白く糸状になりお湯のなかへ出ていく姿が「白滝」をイメージさせることで「しらたき」と呼ばれるようになりました。

糸こんにゃく

糸こんにゃくの原料も、しらたきと同じこんにゃく芋です。糸こんにゃくはしらたきと違い、原料に凝固剤の水酸化カルシウムを入れ熱を加え固めたあと、板こんにゃく状のものを細く糸状にカットしています。 しかし、しらたきも糸こんにゃくもこのような製造法は昔であり、現在は統一されていないそうです。

今ではほとんど違いはない?

現在ではしらたきと糸こんにゃくに違いはほとんどありません。はっきり区別できる違いもなく、同じ原料が使われているので味にも大差ありません。

色の違い

しらたきと糸こんにゃく、違いはほとんどないのに色が違うのはなぜ?と思いますよね。これは、一般的にこんにゃくと言われる黒いこんにゃくには、海藻粉末が混ぜられているからです。 しらたきも糸こんにゃくも江戸時代に誕生しています。当時は生芋が使われ芋の皮や芋のアクで色がついていました。現在は進化を遂げこんにゃく精粉などだけで製造することができるのですが、そうすると色のついていない「白いこんにゃく」ができあがります。 しかし、黒いこんにゃくっぽさを演出するためだけに海藻粉末が混ぜられているのです。

関東と関西での呼び方

意外にもしらたきや糸こんにゃくにはしっかりとした地域性があります。関東は「しらたき」、関西は「糸こんにゃく」と呼ばれています。ほぼ、同じ商品なのですが昔からの名称が名残をとどめているようです。
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しらたきを使った料理
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