食べる時間は夜より昼間!

脂肪細胞から分泌されるレプチンは、食欲の抑制やエネルギー代謝亢進に働いています。夜遅い食事が習慣化するとレプチンの作用が低下し、メタボリックシンドロームをまねく原因となると言われています。(※出典6) ケーキに限らず、太りやすい体にならないようにするためにも、遅い時間に食べることは避けたいですね。

食べ合わせ・飲み物にも気をつけよう!

「小さなケーキでは満足できない!」というあなたには、ほかのフルーツを一緒に食べることをオススメします。ケーキとフルーツをワンプレートにすれば、まるでカフェで提供されるスイーツのよう!見た目にも楽しむことで、お腹も心も満たされることでしょう。 そして、もうひとつ気を配ってほしいのが飲み物!せっかくケーキのカロリーを気にしても、牛乳たっぷりのラテやお砂糖入りの飲み物を飲んでしまっては、ケーキ選びの工夫も残念な努力に終わってしまいます。飲み物は無糖のお茶やコーヒーなどを選びたいですね。

せっかく食べるなら幸せな気分を十分に味わって!

せっかくのショートケーキを罪悪感を感じながら食べていては、心は満たされません。だからこそ、食べるときには思いきり幸せを感じながら食べたいですよね。 「今日はご褒美に♪」そんな風に自分の中でルールを作るのもいいかもしれません。ただし、ご褒美をたくさんあげすぎて、「結局ダイエットになっていなかった!」ということにならないようにご注意を!!

賢くえらんで無理なくダイエットを続けよう!

ダイエット中でも食べたい誘惑にかられるショートケーキ。我慢ばかりではストレスになってしまいますよね。「食べてはいけない!」と考えるだけではなく、「どんな工夫をして食べよう?」という視点で考えてみると、できることがたくさんあるかもしれませんね! 誕生日やクリスマスなど、イベントでも欠かせないケーキ。太らない体づくりとかしこいケーキ選びで、おいしく食べて楽しい時間を過ごしましょう♪

<参考文献>

(※出典1)カロリーslime http://calorie.slism.jp/200337/(参照2018-9-28) (※出典2)厚生労働省「脂質」 https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4g.pdf(参照2018-9-28) (※出典3)実教出版編集部(2016)『オールガイド成分表2017』実教出版 (※出典4)ローソンHP https://www.lawson.co.jp(参照2018-9-28) (※出典5)厚生労働省eヘルスネット〜ダイエット〜 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-090.html(参照2018-9-28) (※出典6)厚生労働省eヘルスネット~夜食症候群とは~ https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp(参照2018-9-25)
【監修・文】よくばりワーママサポーター/管理栄養士:諏訪朋子 3歳の男の子のママ。子どものための食育と料理の習い事【青空キッチン】を開校するとともに、「働くママがもっとよくばりに楽しく生きられるようにしたい!」という思いからイライラ育児、子どもの食不安、ママ自身の生き方をテーマにした【よくばりワーママ講座】を主宰している。
▼手作りケーキでカロリーカットする方法は?
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ