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【日々の味付け帖 vol.71】食の基本は理想で本質。Keiさん愛用の調味料たち

仕事として料理と向き合い生活している食のプロに、味の決め手となる愛用品を訊く連載企画。今回ご紹介するのは、元料理人にして元俳優という異色のイケメン料理家、Keiさんがお気に入りだという調味料の数々です。

2019年2月23日 更新

Today's Foodie

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Kei/料理家

鎌倉市出身。明治11年創業の老舗ホテルでフレンチの修行を積み、退社後、ドラマ、映画、舞台などで俳優活動をしながら調理師免許、フードコーディネーター認定書を取得する。メディアや自身の料理教室を通じ、女性をときめかせたいと願う男子へ向けた『僕の番ごはん』を提案するなど、精力的に活動中。

食べることは良くすること。

食べることは良くすること。

Photo by macaroni

「映画『食堂かたつむり』。料理家としての僕のベースはあれなんです」

そう言いながら白い歯を見せたのは、神奈川県・鎌倉市在住のKeiさん。フレンチの修行を経て俳優の道に進み、誰もが知る世界的人気作にも出演しながら再び食の世界へ舞い戻った、異色のイケメン料理家です。

そんなKeiさんのお気に入りだという『食堂かたつむり』は、作家・小川糸さんの同名小説を映像化した作品。失恋のショックで心因性失声症を患ったヒロインが実家へ帰って食堂を開き、料理によって人々を癒していく……そういう日々が描かれています。

「みんないろいろ抱えて生きていますよね。あの作品の登場人物も迷ったり悩んだりしています。そんな人たちが、ヒロインの料理で元気を取り戻す。食事をすることで暗かった顔に笑顔が戻るんです。その作中で特に印象的なのが、『食べることは良くすること』という台詞。僕が料理家だからというところもあるのでしょうが、忘れられない言葉です」

映画をきっかけに心に留めるようになった、「食べることは良くすること」。実は、お父様からも同じようなことを言われた経験があるといいます。

「僕の実家は料理屋で、父は職人気質な料理人でした。今はもう亡くなってしまったんですけど、病院で最後に話したとき、『食べるもので良くしていかなきゃいけないよ』と言われたんです。その頃の僕は演技の世界に区切りをつけて料理家として活動しようとしていましたから、父として、食の世界の先輩として、どうしても伝えたかったのかもしれません」

料理家として食に携わる日々を過ごしている現在、映画とお父様に伝えられた言葉はKeiさんにどう影響しているのでしょう。

「いつも意識しています。調味料ひとつを選ぶでも、人を損なわないものでなければいけない。まずは、体に負担をかけないこと。添加物を含む品は基本的にNGです。僕自身が『これは良い』と思えるものを提供したいですね」

そんな気持ちで選び抜かれたKeiさん自慢の調味料のなかから、選りすぐりの愛用品を教えてもらいました。

1.【砂糖】ホクレン「てんさい糖」

1.【砂糖】ホクレン「てんさい糖」

Photo by macaroni

「まろやかな甘さとコクがあるてんさい糖は、とにかくおいしい。1年前に料理家の先生に紹介してもらったんですけど、初めて食べたときの衝撃は言い表せられないほどでした。

スイーツにはもちろん合うんですが、僕のおすすめは野菜炒めに少し入れること。自然由来で安心安全だし、素材の旨みを引き出してくれます」

ITEM

ホクレン「てんさい糖」

内容量:650g

¥475〜 ※2018年8月10日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

2.【塩】与那国海塩「黒潮 源流塩」

2.【塩】与那国海塩「黒潮 源流塩」

Photo by macaroni

「良いお塩って甘みがあるんです。このお塩と出会ったとき、まさにそう思いました。麻布十番にある塩専門店でおにぎりに合うものを探していたときに店員さんにすすめられたんですけど、『何これうまい。甘い』と、自然に声が出ました。

フレーク状になっていて粒が大きいので、塩おにぎりばかりでなく、いろいろな料理に合います。サーモンやマグロなどのお刺身と一緒に食べるのもおすすめですね」

ITEM

与那国海塩「黒潮 源流塩」

内容量:135g

¥567〜 ※2018年8月10日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
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macaroni編集部

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