ライター : rieyutenji

フランスのアルプス地方在住24年。横浜出身の3子の母です。日本では編集部に勤務。渡仏後、執筆業に。でもデジタルな仕事には不慣れで、古い頭を掃除&改革中。フレッシュな気持ちと姿…もっとみる

「スべリヒユ」とは

「スベリヒユ」とは、スベリヒユ科スベリヒユ属の植物です。生命力が非常に強く、個体として複数年にわたって生存することができます。熱帯から温帯にかけて幅広く分布し、日本では全土にわたって見られるんです。乾燥にも強く、日当たりのいい畑や道端に自然と生えます。

農業での位置付け

生命力が強く、勝手に生えてしまう植物「スベリヒユ」。こういうと聞こえがいいかもしれませんが、つまり「雑草」なんです。農業界では「畑作の害草」として、忌み嫌われてきた植物なんです。

スベリヒユは食べられる!

スベリヒユはなんと世界では食料として扱われているんです!トルコやギリシャ、イタリアでは紀元前から食用され、フランスでも「プルピエ」という名前でフランス料理の食材になっており、日本でも注目されるようになってきました。

どんな味?

クレソンやルッコラと同様、多少の苦味があるもののあまりクセがなく、肉やマグロなどの濃い味のものとの相性も抜群。またゆでるとオクラやモロヘイヤのように、粘りが出るので、生でも加熱してもおいしいんですよ。

旬の時期

最盛期は7月から9月。さすが雑草!暑ければ暑いほど元気に生えます。しかも根を残して刈り取れば、そのまま、またどんどん伸びてくる生命力にも満ちています。野菜が高値になる真夏でも心配無用。安心して緑野菜がとれますよ。

日本での食べ方

山形では昔から「ヒョウ」と呼ばれ、ゆでて辛子醤油で食べたり、乾燥させて煮物にして食べることが多く、沖縄では「ニンプトゥカー」と呼ばれ、サラダにしたり、マグロのお刺身に添えたり、島豆腐と和えて白和えにして食べられていました。
Photos:6枚
器の中のスベリヒユ入りゴーヤチャンプルー
器の中のスベリヒユのネバネバそば
一覧でみる
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
この記事に関するキーワード

特集

FEATURE CONTENTS