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採取するときの注意点
スベリヒユは雑草で、どこでも見られる植物です。そのため自分で取りに行く方もいらっしゃるかもしれませんが、注意が必要です。それは採取場所。普通の道路は車の排気ガスやペットのマーキングポイントになっている可能性が高く、あまり衛生的とはいえません。また除草剤などの薬剤が巻かれている可能性も。安易に家の近くで採取するのはやめましょう。
ほかの雑草との見分け方
雑草であるスベリヒユは、それだけで群生しているわけではなく、ほかの雑草と混ざって生えていることが多く、慣れないうちは見分けるのがむずかしいかもしれません。
葉も花も似ている「ポーチュラカ」との違いは、まず花の大きさがポーチュラカの方が大きく、また葉も成長するとポーチュラカの方が大きいのでわかります。ただポーチュラカも毒性がなく食べようと思えば食べられる野草です。
「スベリヒユ」の栄養
スベリヒユには抗酸化物質のひとつであるグルタチオン、そしてアマニ油やくるみ、魚に多く含まれているとされる、オメガ-3脂肪酸を含んだ食材です。このことから薬草として、古くから世界中で扱われてきました。
健康食品「スベリヒユ」に注意!
スベリヒユがもつその栄養素から、健康食品や医薬品として表示されるようになりました。しかし、現時点でははっきりとした効果効能を示さない限り、医薬品としては認められない食品に認定されています。民間療法程度にとらえておきましょう。
スベリヒユのおすすめ食べ方5選
1. スベリヒユの韓国風スープ
スベリヒユをスープにしたレシピです。粘り気が韓国風スープにとろみを加えて絶品!スベリヒユは生でも食べられるので、一度沸騰してからスベリヒユを投入し、火を止めてしまいましょう。食感と粘り気が楽しめるひと品です。
2. スベリヒユのおひたし
スベリヒユのおひたしのレシピです。ゆでたスベリヒユをめんつゆをかけて、かつおぶしをトッピングするだけ。ほうれん草などのおひたしと作り方が変わらないので、ぜひ試してみてくださいね。
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