パクチーの和名は「カメムシ草」⁉︎ 匂い成分に納得の理由

好き嫌いがはっきりと別れる香草のひとつ、パクチー。嫌いな理由は、その匂いが「カメムシのようだ」と感じるからだとか。実は、本当に「カメムシ」と深い関係があるんですよ!今回は、パクチーとカメムシの関係に合わせて、ネットの声も紹介します。

2019年2月13日 更新

空前のパクチーブームが訪れている日本。

2017年7月からスタートした、原宿で料理の提供ありグッズ試食ありの世界最大級の「パクチー祭り」が開かれたり、パクチーの専門店が人気を集めたり……。日本の歴史上、これほどまでにパクチーがメジャーになった時期はおそらくなかったでしょう。
ただ、中国名では「香菜(シャンツァイ)」と表記されるぐらい、非常に独特の香りをもつために、好き嫌いがわかれる野菜でもあります。
などなど、嫌いな人にとっては、食べ物として認められないレベルの異臭と捉えられているようです。

アイツの匂いに似てる……?

なかでも、こういったたとえでパクチーのニオイを表現する人が多数。
カメムシ…あの身の毛もよだつニオイ爆弾…。
カメムシといえば、人家に出没する昆虫です。少しでも触れようものなら、鼻がもげるかと思われるぐらいの、強烈な刺激臭を分泌して敵の撃退をはかります。真冬に発生する異臭騒ぎの発生源は、大抵コイツらな場合がけっこうあります。少なくとも僕の田舎山形では。たしかに考えてみると、パクチーの味とカメムシの激臭は似ていないでもない…?
さて突然ですが、ここで衝撃の事実をお伝えしましょう。

カメムシとパクチーの匂い成分が同じ⁉︎

ここで衝撃的な事実です。なんと、パクチーとカメムシの匂い成分が同じとのこと!パクチー嫌いの人たちが感じていることは、あながち間違いではなかったんですね。

カメムシが発するあの匂いの成分の中に、(E)-2hezenal(E-2ヘキセナール)という成分があります。この匂いの成分は、なんとパクチーの苗からも見つかっているのだそう。しかし、苗からどんどん成長する段階で、徐々にその成分は少なくなるそうです。

パクチーの和名は……

その名もズバリ「カメムシ草」!やっぱりカメムシだった!!

正しい和名は、鎖国前にポルトガルから入ってきた「コエンドロ」というらしいんですが、今ではまったく使われてないそう。ちなみに、中国語の「香菜」も英語名の「コリアンダー」も全部パクチーを指す言葉。
この衝撃的な和名に対して、Twitter民たちは、
といった具合に、どこか予定調和的というか、人工毛疑惑の上司の頭からアレがすべり落ちる瞬間を目にしたときぐらいの、えも言われぬ納得感の嵐が吹き荒れている様子。

あなたはパクチー好きですか?

パクチーが好きな人にはあまり関係ないかもしれませんが、嫌いな人はより嫌いになっちゃう事実。一度日本にきた際に知名度を上げておけば、こんなことにはならなかったのに……。あなたはカメムシの匂いでも食べられる?
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