ライター : leiamama

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バカラのワイングラスで特別なひとときを

クリスタルガラスの代名詞ともいえる「バカラ」。透明度の高いグラスや美しいカッティングの施された美しさは、まるで宝石のような輝きです。とはいえ高価なグラスですので、特別な日の贈り物として選ばれる方が多いようですね。結婚祝いや記念日、お誕生日のプレゼントとして、心に残る最高の贈り物になるはずです。

「バカラ」って、どんなブランドなの?

1764年、フランス王ルイ15世により、フランス・ロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場設立が許可されてから、バカラの製造がスタートしました。1816年にガラスに酸化鉛を添加して、より無色透明で高品質な、まるで水晶(クリスタル)のような「クリスタルガラス」が誕生しました。その美しさは多くの王族貴族などに愛され、現在に至るまで世界中のセレブを魅了し続けています。

バカラのワイングラスにはどんな種類があるの?

まずはワイングラスの名称を覚えよう

一般的にワイングラスは、丸い本体「ボウル」に脚「ステム」、台「プレート」からなっています。まずワインが注がれると「ボウル」という部分に留まりますが、高さや広さ、カーブの角度によってワインの香りが変わるので、香りを決定づける上で非常に大切な部分です。 「ステム」はワイングラスの脚の部分。多くの方はこの部分を持ってワインを飲みます。ステムが長いほど手で持った時の体温がワインに影響を与えません。次に台座部分になる「プレート」で、ワイングラスを支えています。テイスティングの時にはこの部分をもちます。 また、直接唇が触れる「リム」と呼ばれる縁の部分は、厚さが薄いほど口当たりが滑らかでワインをおいしく感じるといわれています。また直径がボウル部分より小さい方が、ワインの香りをより長く留めておけます。

バカラの人気シリーズ

アルクール

バカラグラスの代名詞ともいえる「アルクール」シリーズ。1825年にアルクール侯爵家のために作られたところから始まり、フランス人が最も愛するデザインといわれています。19世紀のパリ万国博覧会では2度のグランプリを獲得したシリーズの特徴は、アーチ型のフラットカット。まさに水晶のようなきらめきです。

オノロジー

オノロジーとはフランス語で「醸造学」を意味し、元々はテイスティングのために作られたグラスです。また現在ではこのシンプルなデザインが愛され、ロングセラーとなりました。
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