目次
小見出しも全て表示
閉じる
レンジフードのお掃除方法が知りたい!
レンジフードのお手入れ頻度
キッチンで毎日のように使うコンロ。目についた油汚れなどはふき取る方も多いかと思いますが、レンジフードまで頻繁に手入れしている、という方は少ないのではないでしょうか。レンジフードはふだんあまり目をやることもなく、高い位置にあるので掃除も大変です。細かいパーツも多いのがネックで、できればあまり掃除したくない場所ですよね。
レンジフードは、目に見える範囲で油汚れがあれば、簡単な拭き掃除を週に一度のペースでするのがおすすめです。主に外側の汚れですね。本格的に分解しての掃除は、年に2から4回程度はしておくといいでしょう。3か月から6か月の間隔です。
レンジフードの汚れの種類
レンジフードの頑固な汚れの正体は、油汚れが主です。すぐ下のコンロで毎日、毎食のように料理をしていれば当然油が付着しますよね。これはただの油ではなく、空気中のホコリも巻き込んでしまっているので黒ずんでいたりザラザラになっていたりと、とても厄介です。
油とホコリ、このふたつの汚れが合わさることでより汚くなり、それを長期間放置しているとベタベタ、ギトギトになり簡単には落とせなくなってしまいます。濡らした布巾やスポンジ程度では全く落とせません。
使うのはアルカリ性洗剤・重曹・セスキ炭酸ソーダ
市販のアルカリ性洗剤
簡単で選びやすいのが、市販のアルカリ性洗剤です。レンジフードの頑固な汚れは油汚れですよね。この油は酸性の汚れ。これにアルカリ性洗剤を使うことで、化学反応で油を石けんの成分に変えることができます。すると頑固なギトギト汚れも意外と落としやすくなる、というわけです。
特に何か月、何年も放置しているようなレンジフードの汚れには、強力な洗剤がおすすめです。薄い洗剤程度ではほとんど落ちないことが多く、結局力を入れてこする羽目になるので、頑固な汚れにはなるべく強力な洗剤を使いましょう。
重曹
お掃除グッズとしておなじみの重曹も便利です。重曹はアルカリ性ですが、ごく弱いアルカリ性のため、汚れを落とす強力な効果はありません。長期間放置していた頑固な汚れよりも、日常のちょっとした油汚れをさっとふき取るものとして適しています。
また、重曹の水溶液はつけ置き洗いにも向いています。レンジフードのファンのような細かな部品をつけ置き、数時間経ったらブラシなどでこすって汚れを落とします。
重曹は油汚れを落とすのに強力なものではありませんが、市販の洗剤よりも安全です。万が一お子さんが誤って口に入れたとしても問題ないので、日ごろのお掃除グッズとしては重宝します。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング