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茶道初心者が最初にそろえる道具とは?
茶道の経験がない方にとっては、お茶を頂くのも点てるのも、どんな道具をそろえて、どのように使えばよいのかまったくわかりませんよね。
究めれば必要な道具はたくさんありますが、初心者がまずそろえるべきアイテムは意外と少なめ。気軽に茶道を楽しむために、最低限必要な道具を写真付きで解説しちゃいます♪
お茶を頂くのに必要な基本の道具
扇子(せんす)
茶道で使う扇子は、一般のものよりやや小ぶりで「茶扇子」とも呼ばれます。主に挨拶で使用し、扇子を閉じて膝の前に置き、両手をついてお辞儀をするのが作法です。扇子を開いて仰ぐのはマナー違反になるので気を付けましょう。
帛紗(ふくさ)
帛紗は、茶器を取り扱うときに用いられる布のことを指します。主催者側が使用する場合には、主にお茶を点てる際に茶道具を清めるために用いますが、客側で持参する場合には、拝見する道具をのせるのに使用することが一般的です。
帛紗ばさみ(ふくさばさみ)/懐紙入れ(かいしいれ)
ITEM
懐紙入れ
¥1,600〜
内容量:1個
※2018年11月8日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
扇子や帛紗を収納する布製のケースが帛紗ばさみです。このあと登場する懐紙や菓子切りなど、茶席において必要な小物もこの中に一緒に入れて携帯します。茶道具以外にも、ちょっとした化粧品やエチケット用品などを入れてもOKです。
懐紙(かいし)
懐紙は、お菓子を取り分けたり、お茶を頂く際に茶碗の飲み口を拭くときなどに使用する、小ぶりで二つ折りの和紙のことです。昔は着物の懐に入れて持ち歩いていたことからこの名が付いたと言われています。ティッシュやハンカチの代わりといった存在です。
菓子切り(かしきり)/楊枝(ようじ)
菓子切りは、茶席で出された茶菓子を小さく切って口に運ぶための楊枝を指します。主催者側が用意してくれることもありますが、念のため持参したほうが安心です。すぐに取り出せるように懐紙の間に挟んでおきましょう。
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