「オールドノリタケ」古くて新しいコレクターアイテムの魅力。

オールドノリタケは、現在日本を代表する陶器メーカー・ノリタケが明治期に海外輸出していた陶器製品のこと。ハンドペイントや年代ごとの刻印などが特徴的なティーカップや皿、花瓶を生み出した「オールドノリタケ」の魅力をご紹介します。

2018年5月15日 更新

最高の芸術作品「オールドノリタケ」

ノリタケの創業者は森村市左衛門です。江戸時代には馬具商でしたが、1876年ニューヨークに「モリムラ・ブラザース(MORIMURA BROTHERS)」という輸入雑貨店を開き、日本から送られてくる陶磁器や漆器、屏風、掛軸、などの伝統的な日本の雑貨を販売していました。

その商売の中で、アメリカでは陶磁器の人気が高く、自社で製造することを決意します。白磁の製造に時間はかかったものの、1902年イギリスのローゼンフェルトの協力や職人の研究により、約10年の時間をかけて西洋スタイルの白磁製品開発に成功。

そして1904年、当時の日本陶器合名会社を愛知県愛知郡鷹羽村則武に設立します。日本陶器合名会社はその後ノリタケやTOTOに分かれ、日本の陶器の歴史の礎を作ったことで知られています。

オールドノリタケが人気の理由

オールドノリタケには金彩を用いたゴージャスなものから幾何学のシンプルなものまでさまざまなデザインがあります。使われている金は純金に近い24・23金。そのひとつひとつがハンドペイントで、味わい深い作品ばかりです。すべてが一点もの、そしてそれぞれの高い芸術性があってこそ、世界中にコレクターやファンがいるのですね。

オールドノリタケの定義

オールドノリタケ(英語圏での一般的な表記は “ EARLY NORITAKE ” )とは、明治中期の1884年ごろから第二次大戦の終わる1945年までの約60年間に、ノリタケカンパニーの前身である森村組と日本陶器で作られた製品のこと。主にアメリカへ輸出された陶器でできた装飾品やテーブルウェアの総称を指します。

ノリタケとオールドノリタケの見分け方

1 / 4
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

misokko1

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう