ライター : 茂山 夏子

かなこさん(@__d.a.y)ってどんな人?

フォロワー数2万人を超える人気インスタグラマー・かなこさん(@__d.a.y)は、定番のおかずで美弁当を作り上げる達人!おかずを詰めていく順序も画像でわかりやすく紹介されていて、「いつも参考になります」との反響が絶えないインスタグラマーさんなんです♪ 今回は、かなこさんから教えていただいた"お弁当をきれいに詰めるコツ"を、日替わりのお弁当とともにご紹介します。かなこさん流の"詰め方"を学べば、いつものお弁当が見違えるように美しくなりますよ♪

1. 副菜を活かす!彩りエビフライ弁当

かなこさんが大切にしているのは、おかずを詰めていく順番。「始めにご飯を詰める。そのあとにメイン+卵などの形が整っているおかずを。最後に副菜で隙間を埋めていく」というのが、"お弁当をきれいに詰める基本のコツ"と教えてくださいました♪ このような順番で詰めていくと、茶色系のメインおかずが下に、カラフルな副菜が前面にくるので、彩りが映える華やかなお弁当に仕上がりますね。 ちなみに、"エビの尻尾は扇状に開いて小麦粉をまぶす"ことで、このようにきれいな形のフライに仕上がるのだそう!かなこさんは衣を付けた状態で冷凍して、忙しい朝に時間をかけず調理できるよう工夫されています♪

2. ピックの色を活用!大人トンカツ弁当

茶色で埋め尽くされがちなトンカツ弁当も、かなこさんの手にかかればおしゃれな大人のお弁当に変身♪「スペース無くて6品しか入れてない」とのことですが、"複数の食材を使った副菜"を上手に配置されているので、決しておかずの少なさを感じません。 また、お弁当を作るときは"メインの茶色+赤・緑・黄"の彩りも意識しているというかなこさん。こちらのお弁当は、赤色をピックでカバーされています。和風デザインのピック×トッピングのゴマが際立ち、お弁当全体が落ち着いた印象にまとまっていますね。

3. 高さを揃えて美しく。メンチカツ弁当

お弁当をきれいに見せるときは、全体の"高さ"も意識しましょう。かなこさんが作るお弁当は"メインのおかずと副菜の高さが揃っている"ので、バラつきがなく全体的にまとまって見えますね。 始めにご紹介した基本の順番「ご飯→形がしっかりしたメインおかず→副菜」のように詰めていくと、全体の高さも整えやすくなります。「細かいおかずはカップを差し込んでから盛ると調節しやすいです」とアドバイスもいただきました♪ さらに、かなこさんのように"複数個入れるおかずは見える割合を同じにする"ことを意識すると、ぐっとメリハリのあるお弁当に近づきますよ♪

4. トッピングが光る!ハンバーグ弁当

お弁当をきれいに見せる上で「パセリやゴマなど"彩りを引き立ててくれるトッピング"は必須です!」と語ってくださったかなこさん。インスタグラムを見ても、すべてのお弁当に"必ず"パセリやゴマがトッピングされているんです! こちらのお弁当は緑のおかずを加えていませんが、トッピングのパセリが十分な彩りを加えてくれていますよね。パセリやゴマはおかずを華やかに見せてくれる万能食材。ぜひお弁当に取り入れましょう♪

5. 立体感を演出!明太おにぎり弁当

かなこさんが作るお弁当は、詰め方に立体感があり"おかずが活き活き"して見えますよね。このように立体感のあるお弁当を作りたいときは、おかずを詰める順番だけでなく、"詰める向き"も意識してみましょう。 こちらのお弁当の場合は、隙間を埋める細いおかずに"動き"をつけて、立体感を演出されています。お弁当の割合を多く占めるご飯&メインのおかずは"向きを揃える"ことで、副菜の向きが違っても統一感が生まれていますね♪

かなこさんからmacaroni読者へメッセージ

「詰め方の基本パターンが身についてくると、とても詰めやすくなります。あとは応用と慣れ。いきなり上手く詰めることは難しいですし、私もですが、失敗してしまう日もあります。コツコツと、自分らしいお弁当にしていきましょう!」 かなこさんのインスタグラムでは、実際にお弁当を詰めるシーンを撮影した動画、ブログでは日々のお弁当作りに愛用しているアイテムもご紹介されています。ぜひ参考にして、毎日のお弁当作りに活かしてみてくださいね♪
※かなこ(@__d.a.y)様、記事作成にご協力いただき誠にありがとうございました!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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