夏の生産量日本一!「尾花沢のスイカ」に視線が集まるワケとは

日本にスイカが広まったのは16世紀ごろといわれています。今や馴染のあるスイカは、日本の風物詩のひとつですね。ブランドスイカの生産地「山形県尾花沢市」のスイカは色々な意味で日本一。その理由を探っていきましょう。

2018年4月24日 更新

夏の風物詩スイカ。尾花沢産に注目!

日本の暑い夏に食べたくなるスイカ。水分が豊富で、ほてった身体に染み込むあのおいしさはたまりません。スイカはまさに、夏の風物詩のひとつですよね。

スイカの名産地は熊本・千葉などありますが、山形県尾花沢市のスイカが話題になっていることはご存知でしたか。尾花沢市は県内で8割のスイカ生産量を誇り、山形のブランドスイカとして名を挙げています。生産量が多いだけではなく、生産者の徹底した栽培と管理のもと、色形・食感・甘みと全てが整った高品質なスイカなんです。夏スイカとしては生産量が日本一でもあるんですよ。

尾花沢スイカの特徴は?

驚くほどの甘さ!

スイカの平均糖度は11度といわれているなか、尾花沢スイカの糖度は12~13度もあります。なかには13度を超えるものもできるとか。尾花沢スイカはただ果肉が甘いだけではなく、皮の近くまで甘いんです。白い部分に近づいても甘さが変わらないので、最後までおいしさを堪能できるんですよ。

シャリシャリ&ジューシー

果物は糖度が上がると果肉が柔らかくなる特徴があるんです。スイカも例外ではなく、糖度が上がれば果肉が柔らかくなります。尾花沢スイカは、独自の栽培方法で甘さを増やしながらシャリっとした食感を作っているんです。果汁も豊富なので、ひと口たべれば「シャリジュワ~」と、甘みとうま味が口いっぱいに広がります。

尾花沢スイカのおいしさの秘密

スイカ栽培に抜群の気候

山形県尾花沢市は山々に囲まれた盆地に位置しています。スイカの生産時期にあたる夏には、フェーン現象の影響で昼間が非常に暑く、夜間の気温はグッと下がるため1日の寒暖差が大きいのです。

スイカは昼間に光合成をして果肉に栄養分をため込みます。低温になる夜間にスイカは呼吸を抑えるので、栄養分を使うことがほとんどありません。余った栄養分は糖分へと変化し蓄積され、出荷するころには甘い果汁たっぷりのスイカに育つという仕組み。尾花沢スイカの甘味は、寒暖差があるからこそなんですね。
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