ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

直火OK!アウトドアで大活躍!シェラカップの魅力とは?

登山やキャンプなど、アウトドアシーンで大活躍するシェラカップ。金属製の容器に針金状の取っ手がぐるりと一周しており、本体の縁がその針金にかぶさるように折り返して成形されています。 計量かつ、直火にかけられるという点が最大の特徴で、複数個を重ねて持ち運べるというのも利点のひとつです。 もともとは、アメリカの自然保護団体「シエラクラブ」のオリジナルカップでしたが、あまりの人気により、各メーカーから同種の製品が次々と発売されるようになりました。

シェラカップの使い方

フライパンや鍋として使う

シェラカップは直火にかけられることが最大の持ち味。お湯を沸かせばコーヒーを入れたり、ラーメンを作ることもできちゃいます。 フライパンとしても活用できるので、ウインナーや目玉焼きを焼いたり、ちょっとした炒め物を作ることも可能です。

計量カップとして使う

シェラカップの内側にはたいてい目盛りが付いており、計量カップとして使うこともできます。 インスタントの味噌汁やスープを作る時はもちろん、炊飯時にもお米や水の計量に役立ち、とても便利です。目分量で調理をするのが苦手な方も、これさえあれば失敗の恐れがありません。

食器として使う

アウトドアシーンでは、テーブルなんて使わずに、お皿を手で持ったまま食事をしたり、立ったまま食べるなんてこともよくありますよね。 プラスチック製のお皿や紙皿では不便ですが、シェラカップを使えば、取っ手が付いているので、こういった際にも大変重宝します。

炊飯に使う

同じサイズのシェラカップをふたつ使えば、なんとお米を炊くことだってできちゃいます。ちょうどひとり分相当のご飯が炊けるので、そのまま茶碗としても使えて一石二鳥です。 シェラカップで米を計量し、中の目盛りに合わせて水を注ぎ、もうひとつのカップで蓋をしたらあとは直火にかけるだけ。シェラカップのいい所を余すところなく利用した、究極の使用方法です。
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