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子ども用食器の選び方
使う時期
子ども用食器とひと言で言っても、離乳食の頃から使い始められる食器と自分で食べられるようになってから使う食器、幼稚園に入る頃から使える食器などさまざまあります。離乳食の時はアレルギーの問題があるので、なるべく食材ごとに個別に分けられる器であることが大切です。
ひとり食べができるようになった頃は、器に重みがあるものが不要な力がかかっても滑ることが少ないのでおすすめですよ。幼稚園に入る頃になるとお箸も使えて食べることも上手になるので好きなキャラクターなど見た目のかわいい食器でお食事の時間を楽しい時間にしてあげましょう。
食べやすさ
離乳食の時期の食器はママが食べさせてあげるのがほとんどなので、ママが片手で持ってすくいやすい深い形が使いやすいですよ。ひとり食べができるようになった頃は、逆に深みの少ないものの方が幼児の小さい手が引っかからず食べやすいでしょう。スプーンやフォークもまだまだうまくないので、大きくて広い器で少し縁があるとひっかけて食べやすいです。
幼稚園に入ることになると食べる量も多くなり、目で楽しむことも必要ですので、区切りが多いランチプレートのような形をおすすめします。
レンジ対応
子どもは大人と違ってコントロールがうまく効かないものです。ご飯ができたと思ったら、寝ちゃった……、食べたくない!……なんてこともしばしば。そんな時にはレンジ対応の食器だと、後からあたため直しができるので、時間がたってもあたたかいごはんが食べられるのでとっても便利ですよ。離乳食はまとめて作って冷凍が基本なので、保存容器はレンジ対応が必須です。
子ども用食器の素材
陶器
陶器製の子ども用食器は質感がよく、自然なぬくもりを感じられるあたたかみがあります。熱くなりにくいというメリットもあり、熱いものを入れている場合でも持ちやすく、中のものも冷めにくいのが特徴です。
最大のデメリットは割れてしまいやすいということでしょう。吸水性があるので、つけ置き洗いができず、こどもがゆっくり食べた後のごはんがべっとりついた食器は洗いにくいというデメリットもあります。
磁器
陶器と同じく、割れやすいというのが最大のデメリットですが、大切に扱わないと壊れてしまうということを教えてくれるので、物を大事に扱う大切さを学ぶことができます。磁器製食器は発色がよく、透明感のある見た目で質感もつるんとしているので、お料理を色映えよく見せてくれて、お料理がおいしく見えます。
何でもないようなことですが、子どもにはこういう感覚がとても大切です。いつもよりスムーズにごはんが進むこともありますよ。耐久性の高さもメリットですね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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