花器

江戸切子の花器にはほっそりとしてはかなげな「一輪挿し」や、日常的に使いやすい「花瓶」などがあります。「花瓶」タイプの商品には直線的なデザインのものや丸みを帯びたものもあり、花を生けるのも楽しくなりそうです。

そのほか

そのほかにトロフィーや飾り皿など「インテリア」として映えるものや、「アクセサリー」として胸元で光彩を放つペンダントなど、さまざまなタイプの商品があり、江戸切子の多様さと奥深さを感じさせてくれます。
ウイスキーやブランデーだって江戸切子で飲める!

ITEM

江戸切子 オールドグラス (化粧箱入) 輝光に魚子 (藍)

¥7,909〜

サイズ:約直径8.5×高さ9.5cm、素材:ガラス、容量:約340ml

※2018年3月9日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

江戸切子の文様

パターン

江戸切子の文様には実にさまざまなパターンがあり、その見え方や形によってそれぞれ名前が付けられています。たとえば斜めの直線が交互に綾をなす「魚子」は、切子の面が光を受けてキラキラと光る魚のウロコに見えることからそう名づけられました。 格子状の「矢来」は竹や丸太を組んだ柵の姿から、両端がとがった長い楕円形を組み合わせた「七宝」は伝統的な「七宝つなぎ」という文様からきています。文様と名称の組み合わせに歴史を感じるのも風情ある営みでしょう。

動植物

ほかにも動植物を模した文様もあります。ストレートに菊の花をあらわした「菊花文」、連なる菊の花に見える「菊繋ぎ文」など、菊ひとつとっても複数の文様が!「麻の葉文」や「笹の葉文」など厳かな印象を与える文様もあります。 動物物でいえば、カメの甲羅を模した「亀甲文」、幾重にも交わった神秘的な「蜘蛛の巣文」など、日本人の情緒の豊かさを感じる文様も!自分のお気に入りの文様を探すのも楽しみのひとつになりそうです。

絵柄

より熟練された技術を垣間見ることができるのが細かな絵柄が入った江戸切子。「花切子ぶどう」はツルと葉と一緒にぶどうの房が描かれた文様です。 ほかにも「花火」や「富士」など、高い技術が凝縮して表現されたデザインのものがあり、わたしたちの目を豊かに楽しませ、喜ばせてくれます。
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