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ぶどうの種類は世界で1万種類以上!分類の仕方は?
原産地別に分ける
ぶどうの原産地は、大きく分けて2つに分類されます。
ひとつは「ヨーロッパ系」。乾燥した気候を好む品種が多いのが特徴です。日本に渡来したのもこちら。現在も栽培されている品種では、「甲州」がヨーロッパ系の品種にあたります。
もうひとつは「アジア系」。ヨーロッパ系に対して湿った気候でも栽培できます。寒さにも強く比較的栽培しやすいのが特徴で、現在でも栽培されているアジア系品種の代表は「デラウエア」です。
皮の色で分ける
ぶどうの皮の色は、主に「赤系」「黒系」「緑系」の3つに分類できます。ぶどうには、着色に関係する遺伝子が何種類かあり、着色機能がある遺伝子を多くもつ品種ほど皮の色が濃くなります。
黒系
代表的な品種は「巨峰」や「ピオーネ」など。実が大きく、香りが強いぶどうが多いのが特徴です。
赤系
代表的な品種は「甲斐路」や「デラウエア」など。酸味が少なく、上品な甘さが特徴です。
緑系
代表的な品種は「シャインマスカット」や「瀬戸ジャイアンツ」など。香りが高く、ワインに使われることもある品種です
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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