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ホーロー鍋との違い

ステンレス製・アルミ製の鍋とホーロー鍋を比較してみると、ホーロー鍋は重さがあり強度は弱いので扱い方も慎重にはなりますが、長時間の調理や保温・保湿性は抜群で、煮込み料理などにはぴったりです。

用途によってさまざまな鍋を使い分けてみてはいかがでしょうか♪

ホーロー鍋のメリット・デメリット

出典：snapdish.co

ホーロー鍋のメリット

ホーロー鍋はガラスを焼き付けた見た目がかわいらしく、おしゃれなものが多いのが特徴。調理にはもちろん、そのまま食卓に並べても素敵ですよね♪

ガラスが焼き付けられている中身の素材は鋳物や鋼板なので、ほかの鍋に比べ保湿性に優れています。そのため、煮込み料理やスープなどじっくり加熱して作る料理に向いています。

また焦げ付きにくく、遠赤外線で材料の中まで火が通りやすいので、素材を活かしておいしい料理を作ることができますよ。

ホーロー鍋のデメリット

ホーロー鍋にはたくさんのメリットがある反面、デメリットもあります。

ホーロー鍋は薄いガラスに覆われているため衝撃には弱く、落としてしまうとまわりの部分が割れてしまう可能性があります。またしっかりとした金属類で作られているので、重量が出てしまうという点もあります。

特徴をしっかり理解し、丁寧に扱ってあげると便利でずっと使える鍋ですよ！

ホーロー鍋はIHで使える？

バーミキュラのホーロー鍋で料理を作っている様子
出典：www.amazon.co.jp
IHで鍋を温めると底全体が接着し、高温になることが多いです。そのため使い方を誤ってしまうと、ホーロー鍋のまわりにコーティングされたガラスが溶け出してしまうことがあります。

また、接着面から熱が伝わるため、底が平らでないものは感知されないので注意が必要です。小さいものも同様で感知されないため、底径が12cm以上のものを使用してください。

また重みのあるホーロー鍋をIHに置く際に、強い衝撃を与えてしまうと破損の原因になるので、丁寧に扱うようにしましょう。

いろいろな注意点はありますが、ホーロー鍋は全体に厚みがあり、丈夫で焦げにくく熱伝導に優れています。誤った使い方をしなければ、ホーロー鍋は最適な鍋ということになりますよ♪

ホーロー鍋の焦げ・色素沈着はどう落とす？

木のボウルに重曹が盛られていて木のスプーンがささっている
焦げにくく丈夫な鍋とご紹介してきましたが、長年使っていると、誤った使い方によって焦がしてしまったり、洗うときに傷を付けてしまったりすることもあるかもしれません。そうすると、傷付いた部分から汚れや色が付着し、色素沈着を起こすこともあります。

鍋の汚れはごしごし落とすという方もいるでしょうが、無理に取り除こうとすると、ホーロー面が破損してしまう可能性が。そのため無理にこすらず、重曹を使ってゆっくりとしっかり汚れを落としてくださいね。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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