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ウイスキーグラスのデザインで選ぶ

すでに紹介したように、ウイスキーは飲み方ごとにグラスの形状が変わってきます。しかし飲み方によってロックやショットグラス、タンブラーなどを使い分けなければいけないという決まりはありません。

ロックグラスで水割りやソーダ割りを飲んだり、タンブラーでウイスキーのストレートを飲んだりしてもいいわけです。普段からよく作る飲み方のグラスを基本にして、自分好みのデザインやカットのものを選ぶことをおすすめします。

グラスの大きさや口縁の厚みで選ぶ

グラスの用途やデザインだけでなく、大きさも選ぶうえで大事なポイントです。特に非力な女性が、径が大きくて重いロックグラスを持つのは、手の負担になるかもしれません。普段はストレートだけど、たまにはロックや水割りもという人には、小ぶりのタンブラーやテイスティンググラスが最適。

また口縁が薄いグラスほど、口当たりよく感じます。しかし唇に触れるガラスの感触が好きだという人もいて、口縁が薄いから必ずよいということではありません。あらかじめ自分の好みがどちらかなのかを、確認しておくことも大切です。

グラスの材質と価格も大事なポイント

ウイスキーグラスを選ぶうえで、価格が一番の問題点かもしれませんね。カットやデザインが気に入ったグラスの値段を見て、「えっ!」と思うことも多いはず。価格はグラスの材質と大きく関わってきます。ガラス製のグラスの場合、普通のソーダガラスか、クリスタルガラスのふたつに大別。

抜群の透明度を誇るクリスタルは、やわらかい素材なので、カットしやすく飲み口がまろやかなのが利点です。一方のガラスは軽くて硬いため割れにくく、価格が安いのが一番の利点。まずは自分好みの安価なガラス製を買って試し、慣れたらクリスタル製に代えるのもいいのではないでしょうか。

【ロック】ウイスキーを堪能する王道のグラス4選

1. シュピゲラウ「パーフェクトサーブ S.O.F」

ITEM

シュピゲラウ パーフェクトサーブ S.O.F J-4064

¥1,375〜

サイズ:口径 82×高さ 81mm 容量:270ml 重量:約328g 材質:無鉛クリスタルガラス 生産国:EU

※2021年6月25日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
500年の歴史を誇るドイツ・バイエルンのガラス製品メーカーが、世界的に有名なバーテンダーとコラボした製品です。ロックグラスに氷とウイスキーを入れると、底に施された模様が反射し、まるでバーで飲んでるような輝きを演出。大人の雰囲気のなかで、ウイスキーを味わうことができます。

2. ダ・ヴィンチクリスタル「オールドファッション」

ITEM

DA VINCI CRYSTAL(ダ・ヴィンチクリスタル)バブル オールドファッション

¥3,262〜

サイズ:口径 80×高さ 90mm 容量:290ml 重量:約500g 材質:LUXION(鉛を含まないクリスタルガラス) 生産国:イタリア

※2021年6月29日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
イタリア最大のクリスタルガラスメーカーが展開する、「ダ・ヴィンチクリスタル」ブランドから販売されています。バブルの名のとおり、グラス側面に泡が連なるように、ラウンドカットが施されたかわいいデザイン。見た目とは裏腹に、ずっしりした重さと重厚感をあわせ持つロックグラスです。

3. カガミクリスタル「ロックグラス」

ITEM

カガミクリスタル ロックグラス T769-2808

¥3,300〜

サイズ:口径 81×高さ 88mm 容量:260ml 材質:カリクリスタルガラス 生産国:日本

※2021年6月25日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
カガミクリスタルは日本ではじめて、クリスタル専門工場を作ったパイオニア的企業として有名です。皇室御用達のガラス食器メーカーとしても知られていて、美しいデザインと繊細なカットが人気。このロックグラスもシンプルながら優美なカットが特徴で、飽きることなく眺められます。
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