ライター : 茂山 夏子

京都の名所で味わう"お麩"グルメ♪

京都観光の定番といえば、お寺巡りに食べ歩き!お漬物や和スイーツなど、さまざまな名物が揃っていますが、近年新たに"お麩を使った食べ歩きグルメ"が注目されているんですよ。 「お麩って何だか地味じゃない?」なんて思っていませんか?今回ご紹介するお店は、インスタ映え間違いなしのかわいいお麩グルメが勢ぞろい。ぜひ、目でも舌でも楽しめるお麩の魅力に注目してみてください♪

平安神宮敷地内の新スポットへ!

話題のお店『愛麩-MANAFU-』があるのは、京都観光の定番スポット「平安神宮」の敷地内。2017年末にニューオープンした商業施設「京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)」のなかに店舗があります。
アイスクリーム屋さんのような外観のお店ですが、看板には「京生麩のお店」というワードがくっきり。立ち飲みバー風のカウンターがあり、ここで軽く飲み食いしてもよし、テイクアウトもお気軽にどうぞ!というスタイルになっています。
カウンターのショーケースには、お麩のお店とは思えないほどカラフルなグルメがずら~り!さっそく、気になるメニューをチェックしていきましょう♪

まるで棒アイスなお麩メニュー♪

カラフル田楽bar 3本セット

アイスキャンディーのように見えますが、これは甘じょっぱいお味噌を塗った"生麩田楽"!3色の生麩に赤味噌・白味噌を塗り、その上に彩膳ゴマをトッピングした、京都感たっぷりの新名物なんです♪ 味わった方からは「小さいけどもっちもちで食べ応えある!この食感ハマる!」「お麩がこんなにおいしかったなんて……!」と絶賛の声が♪ "観光しながら食べ歩けるように"と生麩をバーにするという新発想に、京都ならではの思いやりの心が溢れていますね。

カプレーゼ

田楽のほかにも、パッと目をひく生麩バーが盛りだくさん!こちらの「カプレーゼ」は、懐石料理などでよく使われる"アワ麩"にチーズとバジルソース、プチトマトをのせた1本。もちもちとろける食感とともに、ピザのような味わいが楽しめるのだそう♪

選べるbar 3本セット

そのほかにも「明太マヨ」「チリソース」などのおつまみ系、さらにスイーツ感覚で楽しめる「パンプキンチョコ」「抹茶きなマロあん」など、新感覚な生麩バーがたくさん♪ それぞれ1本400~500円という価格ですが、3本まとめて買うと1,000円になるうれしいサービスも。ぜひ気になる3本を選んで、好みのフレーバーを見つけてはいかがでしょうか?

はな麩みたらし

かわいい梅のはな麩を、みたらし餡に絡めた「はな麩みたらし」も人気のメニューです。はな麩は鉄板で焼いているので芳ばしく仕上げられていて、まろやかな甘みのみたらしと絶妙にマッチするのだそう♪ 今シーズンは「梅のはな麩」が使われていますが、お店の方によると「季節ごとにお花のモチーフを変える予定がある」とのこと。春の平安神宮は、桜のはな麩を食べ歩く人たちで賑わうかもしれません♪
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