ライター : koku_koku

ドイツ料理「カリーヴルスト」って知っていますか?

みなさん、カリーヴルストって知っていますか?ドイツのB級グルメの代表格ともいえるこのカリーヴルストは、焼いたソーセージにケチャップとカレー粉をふんだんにかけたお料理です。 発祥地でのドイツでは、専門のスタンドがあちこちに立ち並ぶほど根強い人気があります。あつあつのソーセージにかけられた2つの調味料はとっても相性がよく、あとを引くおいしさでビールのおつまみや軽食にぴったりです。

付け合わせが充実!

お店でカリーヴルストを注文すると、必ず付け合わせがついてきます。その付け合わせはパンやフライドポテトなどお店によって違いますが、ソーセージを食べながら付け合わせをソースにディップしながら食べるとおいしいのですよ♪

カリーヴルストの由来

カリーヴルストの由来は諸説あるものの、ベルリンで発祥した説が有力。第2次世界大戦中に、屋台の店主だった女性がたまたまカレー粉やケチャップを合わせたところ、大変味が良かったためにグリルしたソーセージと売られるようになったと言われています。 現在にまで引き継がれた味は、まさにドイツのソウルフードとも言えるべき存在なのでしょうね。

カリーヴルストのレシピ3選

1. ひとくちカリーヴルスト

ソーセージをフライパンで焼き、空いたフライパンにケチャップとカレー粉を入れて和えて完成です。1人で晩酌したいときは、大きなソーセージで作るよりもひと口サイズに切り分けた方が食べやすいですよね。 また一緒に味付けされているのは冷凍のフライドポテト。ソーセージと合わせて冷蔵庫にストックしておくといつでも食べられるので、毎日の晩酌が楽しみになりそうです。

2. 豚肉で手作り♪本格カリーヴルスト

こちらは、自宅で簡単にソーセージを作って食べるレシピです。豚のひき肉にセロリやローズマリーなどのハーブを混ぜて、密閉袋などで棒状にし、レンジでチンして作るだけという至って簡単な工程! ソースもアレンジされていて、アンチョビとモッツァレラチーズを温めて添えるというもの。カレー粉とケチャップという調味料の枠を超えて、さっぱり食べられるオリジナルのひと皿です。ビールではなく、こちらはワインなどに合わせたいですね♪

3. 丸ごと一本のソーセージを使ったカリーヴルスト

おいしいソーセージが手に入ったら本場で食べるようなスタイルに挑戦してみませんか?ソーセージを焼いた後、ケチャップ、カレー粉、チリパウダー、にんにくのすりおろしなどを鍋で加熱していきます。 甘味に加えてさまざまなスパイスを少しずつ組み合わせていくと深みのあるソースに♪あつあつのソーセージにかけ、付け合わせにはざっくりカットしたジャガイモをソテーしたものを用意しましょう。本場の味に近い、豪華なワンプレートの完成です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ