普通のそばよりも栄養豊富!韃靼そばの由来や食べ方を詳しく解説します

日本人にはなじみ深いおそばには「韃靼そば(だったんそば)」と呼ばれるものがあります。皆さんは韃靼そばをご存知でしょうか?この記事では、韃靼そばと普通のそばの違いや由来、食べ方まで詳しくご紹介していきます♩

2017年10月30日 更新

普通のそばじゃないの?韃靼そばとは

ひと言でそばと言っても、田舎そばや更科そば、韃靼そばなどさまざまな種類が存在しています。なかでも、お茶にもなっている「韃靼そば」をご存じでしょうか。今回は、気になる韃靼そばについてまとめてみました。どのように食べることができるのか、どこで作られているのかなど、詳しくご説明します。韃靼そばに含まれている栄養素についても詳しくご紹介していきますので、要チェックですよ♩

モンゴル原産「韃靼」を使用

韃靼そばとは

お茶にすると香ばしい韃靼そばですが、強い苦みが特徴でその苦みから別名「苦そば」とも言われています。日本のものといったイメージが強いそばですが、この韃靼そばはネパールをはじめ、中国、ロシアが主な産地となっています。

日本で普及している一般的な普通のそばに比べ、厳しい環境で育つ韃靼そばは、ほのかな苦みとほんのり黄色がかった見た目が特徴。少しクセのある味わいですが、この苦みがやみつきになるという方もいるそうです。食感は、一般的なそばに比べると少しモソモソとしています。かつてはモンゴルをはじめとする日本以外のアジアで作られていましたが、現在は日本でも北陸地方や北海道で栽培されるようになりました。

タタール人の名前に由来

韃靼そばのネーミングは、モンゴルの遊牧民である「タタール人」に由来しています。1840年、ドイツの植物学者ギルトネル氏が韃靼そばの原料となった植物を「タータクリム」と命名しました。この「タータクリム」はモンゴルの遊牧民「タタール人」を意味し、このタタール人を中国では「だったん」と呼んでいたことから、韃靼そばというネーミングがつけられたそうです。漢字だけ見ていると、いかにも日本発祥のような気がするそばですが、このような歴史的背景があったんですね。

別名「苦そば(にがそば)」

先述の通り、韃靼そばは別名を苦そばと呼ばれています。普通のそばと違い、独特の苦味を持っています。普通のそばも少なからず苦みがありますが、韃靼そばは普通のそばとは比べ物にならないほどです。かつては輸入がほとんどであった韃靼そばですが、最近は、日本国内で作られている韃靼そばも増え、さまざまな種類があります。

漢方薬としても使われていた

韃靼そばは古くから漢方薬にも使われていました。韃靼そばに含まれている栄養素はとても多く、なかでもポリフェノールが代表です。さらに、日本そばよりもルチンが豊富に含まれているほか、ビタミンの宝庫ともいわれています。カリウムや亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類もたっぷりで、漢方薬に使われるのも納得できますね。
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ちあき

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