目次
小見出しも全て表示
閉じる
木製食器の手入れについて
おすすめの木製食器についてご紹介してきましたが、木製食器を長く、きれいな状態で使うためには、日々のお手入れが大切です。どういったことに気をつければよいのか、順番に見ていきましょう。
濡れたまま放っておかない
木製食器は普通の食器と同じように、食器洗剤で洗うことができます。中性洗剤をスポンジにつけて、優しく洗いましょう。特別な洗い方などは必要ありませんが、洗ったあとはすぐに水気を拭きとってください。濡れたまま放っておかないことが重要です。
木製食器は水に弱く、長時間濡れたままにしておくとカビが生えやすくなります。水につけおきすることで、木が傷み、腐ってしまう原因に。ついつい後回しにしてしまいがちですが、洗ったあとは水切りカゴに放置せず、きちんと乾かしましょう。
電子レンジや食洗機を使わない
木製食器は電子レンジで加熱することによって素材内の水分や空洞が膨張するため、電子レンジは使用しないにしましょう。加熱することで木が温まってしまい、もろくなったり、ひびが入ったりと、発火や傷みの原因になります。
同様に、食器洗浄機にも向かないので、使用しないようにしましょう。木製の食器には独特の味わいがありますから、長持ちさせるためにも取り扱いには注意したいものですね。
冷蔵庫に入れたままにしない
サラダなどを盛り付けるのにぴったりな木製食器。高温にならないように注意が必要ですが、低温すぎても傷みの原因となってしまいます。木製食器は極端な温度変化に弱いため、冷蔵庫に入れたままにしておくと極度の乾燥により割れる恐れがあります。また、木地が反ったり、塗装が剥がれたり、ひび割れの原因にも繋がります。
食事の時間までの間にちょっとサラダを冷やそうと冷蔵庫に入れたあと、うっかり忘れてしまわないように気をつけましょう。
乾燥したらオイルでケアを
木製食器やを長く使っていると、パサパサと白っぽくツヤがなくなってきます。その際は専用のオイルを使い、定期的にケアをしてあげましょう。
食器のオイルケアに使うオイルは、サラダ油・オリーブオイルなどの身近にあるオイルでも簡単にできますが、べたついたり収納場所も選ぶことから、専用のオイルワックスを塗布するのがおすすめです。
ただし、オイルケア後すぐに食器棚のような密閉された空間に置いてしまうと、カビが生えやすくなってしまいます。しっかり乾かしてから収納しましょう。
木製食器を使った食卓コーディネート4選
1.朝食をワンランク上質に魅せてくれるウッドプレート
どうしてもお皿の数が多くなってしまう和朝食。複数の器から木製のワンプレートに変えるだけで、洗練されたおしゃれな食卓に早変わり!卵や和え物の色合いが鮮やかに彩られ、食欲がそそられますよ。全体のまとまりも出て、豪勢に見えるのも嬉しいですね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング