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たわしはNG!何で洗えばよい?
金属たわしや亀の子だわしは傷をつけてしまうので厳禁です。スポンジのザラザラした方の面ですらコーティングが剥がれてしまうそうですよ。柔らかいスポンジを使用するようにしましょう。
ゴシゴシ洗いは厳禁
洗う時も、ゴシゴシとこすり洗いはしないようにしてください。軽く撫で洗いして汚れをとりましょう。撫で洗いでは取れないような焦げ付き汚れは、ナイロン製のフライ返しなどでこそぎ落してからスポンジで洗いましょう。
洗剤にも注意
洗う際に使用する洗剤にも注意が必要です。クレンザーは研磨剤が含まれますので、フライパンのコーティングに傷がついてしまいます。中性洗剤を使用し、優しく洗うようにしましょう。
傷がつきにくい保管の仕方
テフロンなどのコーティングは気を付けないと、保管の際にも傷がついたり剥がれてしまったりします。フライパンを重ねて保管しないようにしましょう。表面と重ねたフライパンの底が擦れて、傷がついてしまう可能性があります。
とは言え、フライパンを全て並べて保管するスペースなんてキッチンにない。。という方、ご安心ください。重ねても傷がつかないようにする方法、それは「プチプチ」を敷くことです!プチプチがあればできる保管方法でフライパンの寿命が長くなるなんて、さっそく試してみたいですね。
はがれたフッ素は摂取しても平気?
鉄製フライパン以外の一般的なフライパンの寿命=加工されたコーティングの寿命、ということが分かってきましたね。コーティングを傷つけないコツもご紹介してきました。ここで気になることは、はがれたコーティングを食品と一緒に食べてしまっている、ということです。これは体に有害ではないのでしょうか?
多くの研究機関が実施したテストにより、コーティングで使用されるフッ素樹脂は食べたり吸入しても、毒性がないことが証明されているそうです。
一般的なフライパンだと、約3グラムの樹脂が使用されていますが、調理のときに食べ物に混ざったとしても、その量は微量です。そして、もしフッ素樹脂が体内に入っても、胃や腸で吸収されずにそのまま体外に排出されるので、心配ないということです。
フライパンは大切に使って長く愛用!
一生ものにもなり得る鉄製フライパン、焦げ付かず扱いやすいコーティング加工されたフライパンと種類が異なれば寿命も異なります。ですが、やはり大切に使うと長持ちするということに変わりはないようですね。
コーティングのフライパンは、使い方や洗い方で寿命にだいぶ差が出てきます。ご紹介したコツはどれも決して難しいものではありませんので、さっそく取り入れたいものですね。毎日のように使用するフライパンですから、大切に扱い、長く愛用しましょう。
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