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4.コーヒーかす
捨てるはずのコーヒーのかすにも驚くべき消臭効果があります。
コーヒーかすは酸性の物質なので、アルカリ性(アンモニア臭等)の消臭には特におすすめ。消臭効果は科学的にも認められているので、コーヒーのかすを捨てる前に一度消臭剤を作ってみてはいかがでしょうか。
使い方は、コーヒー消臭剤をゴミ箱の蓋に貼っておいたり、そのままゴミ袋にポイッと入れてもOKです。
【コーヒー消臭剤の作り方】
<準備するもの>
・コーヒーのかす
・茶こし袋(100均等で売ってるものでOK)
1)コーヒーのかすの水分を切り、お皿やプラスチックのトレー(スーパーでお肉や魚を買ったときについてくるもの)に平らに広げて天日干しをする。1日程で乾きます。
2)乾燥したコーヒーのかすを茶こし袋に入れ、こぼれないようにしかっりと封をする。
※天日干し以外では、フライパンで炒ったり、電子レンジで水分をとばす方法があります。電子レンジで乾燥させれば、電子レンジの消臭にも役立ち、一石二鳥ですね。
ゴミ箱の匂いを抑える方法
それでは、次にゴミ箱のニオイを抑える方法についてご紹介したいと思います。ちょっとしたひと工程で、お部屋を快適な空間に保ちましょう。
1.ゴミの水気をできる限りなくす
前述でもお伝えしましたが、生ゴミの悪臭の原因である「嫌気性微生物」は水気がある場所を好み、生ゴミが腐敗していく際に悪臭や有害物質を発生させます。
水分は更に腐敗の速度を加速します。生ゴミをゴミ箱に捨てる際には、出来る限りの水気をなくしてから捨てるようにしましょう。
2.生ゴミは密閉する
生ゴミの腐敗を完全に防ぐ事は極めて困難なことです。ですから多少の臭いが発生することは仕方ないことなのですが、水気を切ってビニール袋に入れ、しっかりと密閉することによって嫌な臭いも軽減されます。
3.新聞紙をゴミ箱に敷く
水分があったり、湿気が多い場所では、生ゴミの腐敗が加速してしまいます。新聞紙には湿気をとる効果があり、ゴミ箱の底に敷いておくことで、ゴミ箱内の湿度を下げることができます。もちろん、新聞紙を直接ゴミ袋の底に敷いても効果は得られます。
4.蓋のあるゴミ箱を使う
「臭い物には蓋をしろ」とことわざにもありますが、まさにその通りです。ことわざとは意味合いは違いますが、ゴミの臭いを完全に消す事は難しいので、ゴミ箱に蓋をすることによって家の中にゴミの臭いを充満させることは防げますね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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