「ごまをする人=媚びてる人」ってなんで?ごますりポーズの由来とは

媚びへつらうことを「ごまをする」といいますよね。でもなんで「ごま」をするというか知っていますか?それはごまをすったときのすり鉢の中の状態からきているんですよ。今回はその語源や英語や中国語での言い方、「ごま」の雑学をまとめてみました!

2017年12月8日 更新

「ごまをする」の意味とは?

「ごまをする」とは、自分よりも位の上の人に合わせて相手を持ち上げたり、お世辞を言ったりおべっかを使ったりして、どうにかよい印象を与えて自分が気に入られようと立ち振る舞うことを「ごまをする」といいます。

英語ではなんていうの?

「ごまをする」は英語で"Apple polisher"と言います。ごまをする人のことは"Apple polishing"。直訳すると「りんごを磨く」ということです。これは子供が先生に気に入られるために、りんごをピカピカに磨いて渡したことが由来だとか。

ではなぜごまなの?

ごまをするポーズってどこから来たの?

丁寧に丁寧にごまをすります。そうするとゴマの粒が砕かれて、だんだんとごまの油が滲み出てくるのでなめらかな舌触りに。そして、すったごまはスリ鉢の溝の中に入り込み、べったりとすり鉢やすりこ木にくっつきますよね。こうした場面が、ご機嫌取りの場面とそっくりだったことが由来なんです。

始まりは江戸時代末期

なぜこのようなさまを「ごまをする」というようになっていったのか?それは、江戸時代末期の書物の中で「追従するをおべっかといひしが、近世、胡麻を擦ると流行詩(はやりことば)に変名しけり」と紹介され、そこから相手が喜ぶようなことを伝えて媚びるさまを「ごまをする」と表現することになったんだとか。
この流行詩(はやりことば)の「ごまをする」という言葉がでてきてからは、「あいつコレだな」と陰口をたたくときに、ごまをすっているポーズを取るようになりました。その後芝居のなかで、お世辞をいってベタベタ媚びる場面において、ごまをするポーズを取るようになっていき、しだいにこのポーズが定着していったのです。
1 / 3
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

fukutatsu

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう