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まるで宇宙人!「ワラスボ」とは
九州のなかでも、特に佐賀県になじみがある人以外はほとんど聞いたことがないであろう謎の生物「ワラスボ」。そのグロテスクな見ためから、「九州のエイリアン」とまで呼ばれているのだそうです。そんなワラスボですが、スズキ目ハゼ科に属する魚で、日本では有明海にのみ存在している非常に希少価値の高い魚なんですよ。
不気味な外見の画像で話題に!
画像をみた瞬間に思わず目をつむってしまった方もいるでしょう。あまりにも衝撃的なこのビジュアルが各方面で話題になっているのです。
地元ではムツゴロウと並ぶ珍魚として知られていますが、ムツゴロウと違って内臓や血管が透けて見え、青みがかってぬるぬるとしたウナギ状の体と、歯がむき出しになった顔が印象的な生き物です。成長すると40cmほどの大きさになるそうですよ。
気になる味は?
そして、肝心の味ですが、見ためからは想像もできないほど淡泊で上品、そして少し炙るとエイヒレのような歯ごたえと風味が味わえるのだそうです。そう言われると、なんだか少し、食べてみたくなってきますよね。 地元佐賀県ではちょっとした注目を集めているこのワラスボですが、そもそもなぜ注目されているのでしょうか。
佐賀のワラスボ公式サイトもある!
なんと、ワラスボには公式サイトがあるのです。その名も「WRSB」。WRSBとはご想像の通り、「WARASUBO(ワラスボ)」の頭文字をとったものなのですが、これは佐賀県佐賀市が、国内外への知名度アップを目的として使用した特設サイトなのだそうです。本格的なHPの作りとこれまでにない斬新な切り口が話題となっており、ようやくワラスボの知名度も地元九州を中心に少しずつ上昇しているのだとか。
そして、このWRSBが話題となっているのは、そのワラスボそのものの見ためや、ユニークなホームページだけでなく、動画にもあるのだそうです。いったいどのような動画なのでしょうか。
WRSBの動画が人気
WRSBが注目されている理由は、この動画にあるといっても過言ではありません。この動画では、有明海に地球外生命体の未確認生物「WRSB」が突然やってきたという設定でストーリーが進んでいくのですが、これが実によくできており、なかには「シンゴジラ」に匹敵するクオリティーと称賛する声もあるのだそう。
出演者は有名な俳優や女優ではありませんが、どの人も非常に演技力が高いと評価されており、どうやら佐賀市に由来のある人々が出演されているそうです。地元や縁のある地域のPRとなると、やはり力が入ってしまいますよね。
オープニングのロゴを見るだけでも、一般的な市のホームページとは全く雰囲気が異なり、クリエイティブ感が漂っています。YouTubeでの動画再生回数も30万回を超えており、とても市が制作したものとは思えないとして、各都道府県からも注目されているそうです。
ワラスボのおすすめの食べ方4選
そんなワラスボですが、一体どのような食べ方があるのでしょうか。また、地元ではどのようにして食べるのが一般的なのでしょうか。ここからは、ワラスボのおいしさを引き出すイチ押しの食べ方をご紹介します。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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