ライター : 堀田 らいむ

webライター

生しらすの旬の時期はいつ?

かたくちイワシは1年通して産卵しますが、主に春と秋が産卵のピークです。沖合で産卵したあと、1~2ヵ月程度でしらすになり、沿岸部付近まで近づいてくるため、春から秋まで食べることができます。 漁獲量としては、4・5・7・10月とありますが、特に10月がしらす漁が盛んな月です。漁獲量からみても、しらすの旬の時期は"春と秋"といえるでしょう。春は小ぶりながらもぷりぷりした食感が楽しめ、秋には脂がのっている甘みが強いしらすを味わうことができます。 では次に、神奈川県は江ノ島と鎌倉で生しらすが食べられるお店をご紹介します。

【江ノ島】生しらすが食べられるお店5選

1. しらすや

江ノ島電鉄線「腰越(こしごえ)駅」から徒歩1分の場所に、「しらすや」はあります。国道134号を挟み、目の前が腰越漁港です。しらす漁をしている「勘浜丸(かんはままる)」の直営店なので、メニューに並ぶ食材は、新鮮なものばかり!敷地内には直販所が設置され、生しらすが購入できるため、お土産としても大人気ですよ。

生しらす丼

あつあつのご飯の上に、きらきらと輝く大量の生しらすがのった「生しらす丼」(1,080円 税込)が、こちらのお店のおすすめメニュー。直営店ならではの価格も、人気の秘密です。強い磯の風味と、つるつるとした食感がたまりません! ほかにも、生しらすだけでなく釜揚げしらす、ちりめん佃煮、しらすのかき揚げなど、しらすのさまざまな姿を楽しめる「しらすづくし定食」(1,700円)も人気メニューです。すこし贅沢をしたいなと思ったとき、いかがですか?

店舗情報

2. きむら

「きむら」は磯料理店であり、一見民宿のような雰囲気が漂っています。江の島の参道から1本入った場所にあり、地元の漁師から愛されているお店です。アクセス方法としては片瀬江ノ島駅から約1kmに位置するところにあり、隠れ家的お店なんですよ。

ハーフ&ハーフ丼

海の幸が新鮮であり、なかでも生しらすと釜揚げしらすの「ハーフ&ハーフ丼」は、一度で二度楽しめる楽しめる人気メニューです。同じしらすでも、生と釜揚げでは驚くほど差があるので、ぜひ試してみてくださいね。 ほかにも、「つぼ焼・焼はま定食」(1,500円税込)、「きんめ煮付定食」(2,160円 税込)と、磯料理ならではのメニューが豊富です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ