ライター : 堀田 らいむ

webライター

かわいさ溢れる「サントノーレ」

みなさんは、「サントノーレ(saint-honoré)」というスイーツを知っていますか? まるで積み木を重ねたかのようなそのビジュアルと、思わず顔がほころんでしまいそうな色合いは、まさに女の子の夢とも言えますよね! フランスでは伝統的なお菓子として知られているのですが、日本ではさほど親しみがなく、見たことがない、初めて聞いたという方も少なくないと思います。

「サントノーレ」ってどんなケーキ?

サントノーレとは、円盤状のパイ生地を土台に、ふちにはカラメルを塗ったシューを、中央にはクリームをたっぷりと絞ったケーキのことです。フランスでは、特別な日に食べられることが多く、アレンジがしやすいため根強く愛され続けています。 今まで、日本であまり目にしなかったことが不思議なくらい、女の子のハートをがっちりと掴むケーキですよね!

パリの「サントノーレ通り」との関係は?

フランスの首都・パリには、「サントノーレ通り」という通りがあるのですが、ケーキのサントノーレとはどのような関係があるのでしょうか。

名前の由来となった

どちらの名前が先かというと、通りのほうが先に「サントノーレ」と名付けられました。そんなサントノーレ通りでお店を開いていたシブースト氏というお菓子職人が、このケーキを考案したことがきっかけとなり、「サントノーレ」と名付けられたとされています。 あくまで諸説あるうちの一説にすぎませんが、同じ名前を持っている以上、無関係とは考えにくいですよね。

サントノーレの作り方

材料

・パイ生地(冷凍市販品でもOK) 【シュー生地】 ・水 ・無塩バター ・塩 ・薄力粉 ・卵 【サントノーレクリーム】 ・カスタードクリーム ・板ゼラチン ・砂糖 ・水 ・卵白 【シャンティクリーム】 ・生クリーム ・砂糖 【飴】 ・砂糖 ・水
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