肌も髪もイキイキと!「太白ごま油」のすごい美容効果とは?

ごまを焙煎せず、生のまま搾って作られる「太白ごま油」。インドでは、古くから美容に活用されてきた歴史があります。今回は、うがい、マッサージなど、太白ごま油を使った美容ケアの効果と方法を、詳しくご紹介していきます。

2019年3月19日 更新

太白ごま油とは

ごま油を日頃から料理に利用する人は、とても多いと思います。仕上げにほんの少し加えれば、風味が増して格段に味の深みが増しますよね。

実はこのごま油、インドでは古くから健康・美容に役立てられてきました。インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でも、病気予防や若返りのオイルとして重宝されてきた長い歴史があります。

特に健康・美容を目的とする場合、ごま油のなかでも、太白ごま油という種類が使われます。太白ごま油とは、具体的にどんなオイルなのでしょうか。

ほかのごま油との違い

ごま油には大きく3種類あります。「焙煎ごま油」、「低温焙煎ごま油」、そして「太白ごま油」です。

焙煎ごま油は普段、わたしたちが日常的に用いているもの。強い香りと褐色が特徴です。焙煎時の温度を低くして、じっくり焙煎したものが低温焙煎ごま油。焙煎ごま油と比べて、甘い香りと琥珀色をしています。

「太白ごま油」がそれらと異なるのは、焙煎せずに、生のままで絞っているということ。焙煎していないので色みがなく、ごま油特有の香りもあまりしません。今回は、この太白ごま油について詳しくご紹介します。

太白ごま油の美容効果

ごま油などのごま製品には、「ゴマリグナン」という成分が含まれています。美容に効果的とされているのは、この成分のため。ゴマリグナンを中心に、太白ごま油の美容効果についてお話ししていきます。

抗酸化作用

ゴマリグナンの一番の特徴は、強力な抗酸化作用です。たとえば、ごま油がほかの油と比べて酸化しづらいのは、この作用のおかげ。こうした酸化を抑える力をゴマリグナンは有しており、体の不調を対策するのに役立つんです。(※1)

女性ホルモン調整

ゴマリグナンなどの「植物リグナン」に分類される成分は、腸内細菌によって代謝されることで、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをすることが分かっています。(※2)つまり、女性ホルモンのバランスを整える効果が期待できるので、女性特有の不調の対策につながるでしょう。

保湿

太白ごま油の使い方のひとつに、体に塗ってマッサージする方法があります。太白ごま油は肌への浸透力が高く、肌を保湿したり、肌に蓄積した老廃物の排出を促します。また、白髪や抜け毛の対策にも効果的とされています。

太白ごま油のキュアリング(加熱処理)

美容用に太白ごま油を使う際には、必ずキュアリングという加熱処理をおこなってください。加熱処理をおこなう理由は、「酸化しにくくすること」と「抗酸化成分のセサモールを生成させること」の2点。オイルを加熱するので、やけどに十分注意してくださいね。

用意するもの

・太白ごま油
・厚手の鍋
・料理用の温度計
・耐熱用の遮光ガラス瓶(清潔なもの)

やり方

1. 厚手の鍋に太白ごま油を入れて、弱火で加熱します。

2. 温度計で太白ごま油の温度を測り、90〜100℃になった時点で火を止めます。
※あっという間に温度が上がっていくので、温度計は差したまま常に確認してください

3. 太白ごま油が冷めたら耐熱用の遮光ガラス瓶に移して、冷暗所で保管しましょう。

太白ごま油を使ったうがい

アーユルヴェーダ(インドの伝統医学)でおこなわれている、太白ごま油の代表的な使い方のひとつです。うがいをするだけで、口臭や口内炎、虫歯など口内のケアはもとより、白髪対策、抜け毛や髪のパサつきの改善、さらに肌の若返りやほうれい線にも効果があるとされています。

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