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6. 「ペヤングやきそば」は2番目
インスタントやきそばといえば、関東の人は「ペヤングやきそば」をあげる人も多いはず。約2年前にペヤングやきそばの製造が中止になった際には、ネットショップでペヤングやきそばを買い求めるひとが続出するなど、人気やきそばの獲得が注目されることがありました。
しかし、関西ではそんなペヤングやきそばの話題にさらりとしていた方も多いよう。なぜなら、関西ではやきそばといえば日清食品「U.F.O」をあげる人が多いから。いまだに、ペヤングやきそばを食べたことがないという人もいるくらいなんだとか。
7. 似ててもまるで違う「どん兵衛」
人気インスタントうどん、日清食品の「どん兵衛」。パッケージデザインはほとんど変わらないものの、その味の差は歴然。関西出身者は、関東のどん兵衛は塩辛くて、とても食べられないという感想を持っている人も多いようです。
インスタント商品も地域によって味を変えて販売していることを聞くと、食文化の違いが経済にも大きく影響していることを感じます。
8. 飴に“ちゃん”付け
ドラマや映画でも、関西の人が「飴ちゃんあげる」など、飴にちゃん付けをしているのを聞いたことはありませんか?関西では、子供だけでなく、大人も飴にちゃん付けをするのが日常のようです。
これには、どうやら他の食べ物との関係性もあるみたいなんです。関西の方は、お豆を「お豆さん」、お芋を「お芋さん」など、食べ物にさん付けすることが多いため、飴にもちゃん付けがされているのだとか。
9. 関西に「たぬきうどん」はない
関東では、おうどんに天かすを入れたものを「たぬきうどん」と呼びますが、関西では、うどんやそばに天かすを入れる習慣があまりないようです。
ちなみに、関西ではお揚げをのせたうどんを「きつねうどん」、お揚げを乗せたおそばは「たぬきそば」だそうです。また、京都ではだし汁の餡がかかったうどんをたぬきうどんと呼ぶんだそう。
10. 豚は“肉”と呼ばない
牛肉、豚肉、鶏肉、お肉の種類はいろいろですが、関西では肉といえば牛肉を指すのが普通のようです。豚肉は通常"豚"、トリ肉は"トリ"と呼び、その習慣から関東では肉まんと呼んでいる中華まんも、餡が豚肉であれば「豚まん」と呼んでいるのだとか。
関東と関西の違い、いかがでしたか?この他にも、地域によって異なる文化はたくさんありますよね。学校や職場で出身地の異なる人と話してみれば、さらに面白い違いが発見できるかもしれません。
真偽が気になるあなたは、今回ご紹介した話を関西の知り合いに話してたしかめてみては?
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