
ライター : さとけん
「毎日美味しいものさえ食べれれば、人は幸せになれる」 をモットーに、日々の食事を楽しみに生きています。
日本橋『海鮮丼 つじ半』
東京都港区・日本橋にある海鮮丼専門店「つじ半」。
ここの「ぜいたく丼」が変わらぬ人気で、いつもたくさんの人で溢れています。
実はこのお店、つけ麺店の『めん徳 二代目 つじ田』さんと、天丼店の『金子半之助』さんがコラボして出したお店だとのこと。
平日はもちろんですが、休日はさらなる行列が。お店の外は常に30〜40人近くの待機列ができています。さらに驚くことに、2時間待ちは当たり前なんだとか。
そんな、並んでも食べたい「つじ半」の魅力に迫ります!
メニューは「ぜいたく丼」のみ
腕に自信があるからこそ、メニューはあえてシンプルに「ぜいたく丼」のみで勝負。さらにそのなかでも右から順番に「梅」「竹」「松」と段階があり、最上級は「特上」と、グレードが分かれているのです。また、筆で書かれた文字からも、店主の強いこだわりを見てとれます。
各種のお値段の違いは、価格が上に行くにつれ、イクラが増量になったり、蟹がトッピングされたりと、より華やかになるそう。
着席するとまずは付け合わせが登場
丼ぶりの付け合わせには下記の2点
・ゴマだれを絡めた鯛
・黄身醤油
行列の末、ようやく店内に辿り着いて着席すると、ほどなくして付け合わせが運ばれてきます。これは、ぜいたく丼の前のおつまみとしてのひと口、というわけではありません!
特にゴマだれの鯛はおすすめの食べ方があり、あとで必ず必要になってきますので、どんなにお腹が減っていても、食べるのは1切れまでにしておきましょう。
まずは基本。ぜいたく丼「梅」をご紹介
まず最初は、漱石さん1枚でお釣りがくる、1番スタンダードな梅(990円/税込み)をご紹介します。
ほとんどの方がオーダーするという梅(990円/税込み)は、お店の方のいち押しなんだとか。藍色と白のコントラストが美しい器には、炊きたてのご飯が盛られています。そしてその上には、マグロのたたきをベースにおよそ8種類もの新鮮な海鮮がこんもり。別皿に添えられた黄身醤油をかけていただきます。海鮮の味はもちろん、かずのこやきゅうりのコリコリした食感が絶妙にマッチ。
まさに味のグラデーションとでも言いますか、たまらない逸品です。
続いて「竹」「松」「特上」のメニュー
先ほどは「つじ半」で多くの方が注文するというスタンダードな「梅」をご紹介しました。おいしさ、伝わりましたでしょうか?次は「梅」を上回るボリュームとおいしさの「竹」「松」「特上」、早速順番に見ていきましょう!
竹(1,450円/税込み)
竹(1,450円/税込み)は、基本の「梅」にカニと増量のいくらが盛られたぜいたく丼。「竹」には、マグロ・中落ち・ボタン海老・イカ・つぶ貝・ミル貝・イクラ・きゅうり・数の子など9種類が入っています。そして、イクラとカニが豪快に盛られ、あなたの目の前にそびえ立ちます。
イクラのツブツブ感、貝のコリコリ感、お刺身のしっとり感。すべての食感が相反することなく絡み合い、頬が落ちてしまいそうなおいしさに目を閉じてしまうことでしょう。また、傍らに添えられたのりとわさびの風味がアクセントに。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。店舗によっては、休業や営業時間を変更している場合があります。
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