ライター : macaroni_press

泡盛づくりから生まれた「カシジェー」が、新しい食材として動き出す

カシジェーアンバサダー協会が、泡盛づくりの過程で生まれる「カシジェー(泡盛蒸留粕)」を、日々の料理や商品開発などに活用できる商品として展開します。 今回の商品化はゴールではなく、新しい食文化と市場づくりのスタート。ここから、さまざまなパートナーとの共創を本格化していくそうです。

「カシジェー」とは

カシジェーは、泡盛の製造工程で生まれる、蒸留後の泡盛蒸留粕です。さわやかな酸味と、豊かなうま味が特徴です。

黒麹発酵由来のアミノ酸やクエン酸なども含み、味わいと成分の両面に特徴を持っています。一方で、水分が多く保存・流通がむずかしいことなどから、食品としては活用しにくく、その価値が広く十分に生かされるには至っていませんでした。

沖縄にずっとあったものを、もう一度、未来へ

カシジェーは、協会が新しく発明した食材ではなく、協会代表の田中えりさんが与那国島を訪れた際に友人が島の魚や野草と一緒につくってくれた、昔ながらの「カシジェーの和え物」がきっかけでした。

和えた後の汁まで飲み干すという食べ方には、島の限りある恵みを一滴も無駄にしない、先人たちの知恵が詰まっていたといいます。

ところがその後、沖縄本島の酒造所で耳にしたのは「酒造所にとって、カシジェーはお荷物」という言葉。与那国では今も暮らしの中で食べられているものが、一方では行き場を失い、大量に棄てられていることに衝撃を受けたそうです。

「こんなに素敵なものが、沖縄にずっとあったのに。」と感じ、今の暮らしの中でもう一度その価値を生かし、人とのつながりや温もりとともに未来へ手渡していく。それが、協会がカシジェーに取り組む原点です。
ところがその後、沖縄本島の酒造所で耳にしたのは「酒造所にとって、カシジェーはお荷物」という言葉。与那国では今も暮らしの中で食べられているものが、一方では行き場を失い、大量に棄てられていることに衝撃を受けたそうです。 「こんなに素敵なものが、沖縄にずっとあったのに。」そこから、カシジェーを味わい、料理し、試す日々が始まりました。先人の知恵に触れ、今の暮らしの中でもう一度その価値を生かし、人とのつながりや温もりとともに未来へ手渡していく。それが、協会がカシジェーに取り組む原点です。

試すほど、広がる

カシジェーを料理に使ってみると、その可能性はひとつの食べ方・使い方にとどまりません。肉や魚、野菜の料理、ソースやタレ、ドレッシング、麺、ごはん、スイーツ、ドリンクまで。酸味やうま味を生かして試行錯誤を重ね、料理人やつくり手にも広がるなかで、想像を超える使い方やおいしさが次々と生まれているそうです。

今回の商品化は、その可能性をもっと多くの人へ開いていくための入口になります。

「お荷物」から、みんなが楽しめる食材へ。2サイズで商品化

協会では、酒造所や製造パートナーなどと連携し、品質・保存・流通を含めた商品化を進めてきました。これにより、料理人やメーカー、生活者がカシジェーを手に取り、実際に使いながら新しい価値を生み出せる環境を広げていきます。

KASHIJEE 280ml

家庭での料理や日常使いに向いた280mlボトルです。毎日の食卓で、カシジェーの酸味とうま味を気軽に試せます。
商品名KASHIJEE 280ml
容量280ml
想定する用途家庭での料理・日常使い
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