ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

ぶよぶよの大根は状態によって食べられるかが変わる

Photo by pomipomi

ぶよぶよになった大根は、見た目や触った感触から「もう食べられない?」「処分すべき?」と不安になる方が多いのではないでしょうか。

実は、大根がぶよぶよになっていても、乾燥や水分が抜けたことが原因なら食べられる場合があります。いっぽうで、変色や異臭、ぬめりなどがある場合は注意が必要です。この記事では、ぶよぶよになった大根が食べられるかどうかの見分け方を、野菜ソムリエが詳しく解説します。

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

稲吉永恵

大根は保存中に水分が抜けることで、表面がしなびたりやわらかくなったりすることがあります。触ったときのやわらかさだけで判断せず、見た目やにおいなどもあわせて確認することが大切です。

【食べてOK】ぶよぶよ大根の見分け方

乾燥が原因の場合

  1. 表面が少ししなびている
  2. 全体的にやわらかくなっている
  3. 切ったときに多少水分が少ない
  4. 異臭がしない
  5. カビが生えていない
  6. 強い変色やぬめりがない
大根は時間が経つと水分が抜け、張りやみずみずしさが失われます。触ったとき、以前よりやわらかく感じたりぶよぶよしたりすることがありますよ。

ぶよぶよの原因が乾燥なら、食感や風味が多少落ちていることもありますが、上記の状態を確認したうえで早めに加熱調理して食べるようにしましょう。

【食べるのはNG】ぶよぶよ大根の見分け方

傷んでいる場合

  1. 酸っぱいような異臭がする
  2. 表面にカビが生えている
  3. 表面にぬめりがある
  4. 黒色や茶色などの変色が広がっている
  5. 中までやわらかくなり崩れている
単に水分が抜けただけなのか、傷んでいるのかを見分けるには、触った感触だけでなく、見た目やにおい、触った状態も確認することが大切です。傷んでいるおそれがある場合は、食べずに処分しましょう。

またカビが生えた場合は、内部まで菌糸が入り込んでいるおそれがあるため、見えている部分だけを取り除けば問題ないとは限りません。無理に食べず、処分するようにしましょう。

ぶよぶよ大根をおいしく食べ切る3つの方法

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乾燥によってぶよぶよになった大根は、シャキシャキとした食感が失われています。そんなときは、調理方法を工夫するのがおすすめ。水分を補ったり、加熱してやわらかさを活かしたりすることで、おいしく食べやすくなりますよ。

水に浸けて食感を戻す

乾燥によって水分が抜けた大根なら、水に浸けて水分を補う方法があります。大根を使いやすい大きさに切ってボウルや保存容器に入れ、全体が浸かるほどの水を加えましょう。そのまま冷蔵庫に入れ1〜2時間ほどおきます。

水から取り出したら、キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取ってから調理しましょう。

加熱調理で食感をカバーする

乾燥によってぶよぶよになった大根は、皮をむいて全体の状態を確認してから加熱調理に使うのがおすすめです。変色したり硬くなったりしている部分があれば包丁で取り除きましょう。

薄切りにして炒め物にしたり、いちょう切りや乱切りにして汁物や煮物に入れたりすると、やわらかくなった大根の食感が気になりにくいですよ。
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