ライター : あき

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材料は100均で!おしゃれな門松を手作りする方法

Photo by あき

お正月飾りを手作りしてみたいと考えている人に向けて、手軽にチャレンジできる「門松の作り方」をご紹介します。身近なアイテムや100均グッズを使うので、特別な材料をそろえなくても大丈夫!お子さんと一緒に楽しめる簡単な作り方もご紹介しますよ♪

ぜひ世界にひとつだけのオリジナル門松を飾って、新年を温かく迎えてみてくださいね。

材料を選ぶポイント

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手作りの門松をおしゃれに仕上げるためには、紙選びが重要です。単色の折り紙だけで作るとやや子どもの工作っぽい印象になりがちなため、ちよ紙や和紙などを積極的に取り入れましょう。

紙選びでおすすめの材料を以下で紹介するので、参考にしてみてくださいね。

おすすめの素材

  1. 【緑色の折り紙】
    竹・松・笹などを作るのに必須です。本記事では片面タイプを使用しましたが、両面タイプのほうが圧倒的にラクで見映えもよくなります。新しく購入するなら、迷わず両面タイプを選んでみてください。
  2. 【両面和風ちよ紙】
    ダイソーで購入。お正月らしい和柄のデザインで、端をめくって使うとおしゃれで高見えします。見つからないときは、ちよ紙と単色折り紙を貼り合わせて使用しましょう。
  3. 【金色折り紙(厚め)】
    セリアで購入。通常の折り紙よりも厚手なので、ハリのある扇子が作れて高級感を出せます。

1.【折り紙で】簡単ミニ門松

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折り紙で作るミニサイズの門松です。パーツが多いのでむずかしそうに見えますが、折り紙を切ったり貼ったりするだけで意外と簡単に作れます。折り紙の色や柄は自由にアレンジしてみてくださいね。

必要な材料

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☆両面和風ちよ紙
☆パステルカラーペーパー
☆緑の折り紙
★金色折り紙
☆デコレーションボール
☆飯田水引
・つまようじまたは竹串

☆=ダイソー、★=セリアで購入

作り方

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<竹を作る工程>

1. 竹の表と内側用の折り紙を2色用意する

2~3. 2枚をのりで貼り合わせる

4. 線に沿ってカットする

両面印刷の折り紙なら1~3の手順を省略できます。のりは水分が多いものを使うと乾いたときにシワになりやすいため、スティックタイプがおすすめです。

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5~6. カットした折り紙は二等辺三角形を頂角にして丸め、のりやテープで固定する

7. 竹をカットして3本のバランスがよくなるよう調整する

8. 3本まとめてテープで固定する

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<松を作る工程>

1.
折り紙を4等分にし、カットする

2. 真ん中あたりまではさみで細かく切り込みを入れる

3. 2を半分にカットし、左下につまようじを置いてテープで固定する

4. つまようじをクルクルと巻き、終わりをテープで止める

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片面折り紙で作ると裏面の白が目立ってしまうため、できれば両面折り紙がおすすめです。片面の場合は2枚貼り合わせて作る方法もあります。

できあがった松は、はさみで枝をカットして見映えよく整えましょう。

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<金扇子を作る工程>

1.
金色の折り紙を十字折りにし、折り目に沿ってカットする

2. じゃばら折りにする

3. 先のほうを開いて形を整える

4. 扇子の根元をテープで固定する

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<門松を組み立てる工程>

1.
竹のうしろ側に松を刺していく

2. 松の高さや角度を調整する

3. 両面和風ちよ紙をカットし、上下の端を折りながら袴を作る

4. 竹に袴を巻き、のりやテープで固定する

松の枝は必要に応じてカットして高さを調整しましょう。袴の高さは完成時(端を折った状態)で約3cmを目安にしてみてください。

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5. 竹の正面に金扇子を飾る

6. つまようじや竹串にボンボンを刺す

7. サイドにボンボンを飾る

8. 袴に水引を巻いてできあがり

金扇子は下のほうを少しカットするとちょうどよい高さになります。各パーツをしっかり固定させたいときは、テープやボンドで貼り付けてください。

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セリアで購入した屏風(税込110円)と合わせるのもおすすめです。

2.【ストローで】スタイリッシュな門松

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ストローで作るミニ門松は、おしゃれな雰囲気を出したい人におすすめ。折り紙で作る竹に比べると、ストローのほうがスタイリッシュに仕上がります。

緑色のストローが入手できないときは、紙ストローをマジックや絵の具で塗って代用してみてくださいね。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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