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宮城の冬の定番。せり鍋
全国的な知名度が急上昇している「せり鍋」。宮城県は全国1位の生産量を誇り、なかでも名取市が7〜8割、石巻市が2割を占め、「仙台せり」「河北せり」といったブランド名で出荷されています。
特徴は、根っこまで食べられること。せり鍋の人気の理由は、この独特の風味とシャキシャキ感。鶏肉や鴨肉の旨みが溶け込んだしょうゆベースのスープに、せりをサッとくぐらせて食べるのがポイントです。
特徴は、根っこまで食べられること。せり鍋の人気の理由は、この独特の風味とシャキシャキ感。鶏肉や鴨肉の旨みが溶け込んだしょうゆベースのスープに、せりをサッとくぐらせて食べるのがポイントです。
macaroni編集部
大河内
煮込みすぎるとせっかくの食感が損なわれてしまうため、“しゃぶしゃぶ感覚”で食べるのが正解。
せり鍋のレシピや現地で食べられるお店はこちら▼
“罪深い”冬のごちそう。痛風鍋
よく知られるようになった「痛風鍋」。カキ、あん肝、白子といった冬の高級食材が惜しみなく入った贅沢鍋。たっぷりの海の幸が主役ですが、実はその下には野菜も豊富に隠れています。
発祥は仙台の居酒屋「斎太郎」で、およそ10年前に誕生しました。比較的新しい料理ながら、今では冬になると話題になる人気メニューです。
発祥は仙台の居酒屋「斎太郎」で、およそ10年前に誕生しました。比較的新しい料理ながら、今では冬になると話題になる人気メニューです。
macaroni編集部
大河内
濃厚なのに、野菜の甘みがあることで後味が軽いのも魅力。
痛風鍋発祥のお店はこちら▼
宮城を代表する郷土料理。はらこ飯
「はらこ飯」は、宮城県の郷土料理のなかでもとくに知られる存在。阿武隈川を遡上するサケを地引網で獲っていた漁師たちが作ったものが原点です。
“はらこ”とは東北地方でいくらを意味する言葉。作り方は、煮込んだサケの汁で米を炊き、その上に煮汁にくぐらせたいくらとサケをふんわりとのせます。シンプルですが奥が深くお店や家庭によって味付けが大きく異なるため、食べ比べも楽しみのひとつ。
“はらこ”とは東北地方でいくらを意味する言葉。作り方は、煮込んだサケの汁で米を炊き、その上に煮汁にくぐらせたいくらとサケをふんわりとのせます。シンプルですが奥が深くお店や家庭によって味付けが大きく異なるため、食べ比べも楽しみのひとつ。
macaroni編集部
大河内
秋から冬にかけて体がしみるようなおいしさで、宮城に行ったら一度は食べたい定番料理。
300年続く宮城ブランド。牡蠣
宮城県はカキの水揚げ量で全国2位。およそ300年前、松島湾で養殖が始まったのが起源と言われています。宮城で養殖されるのはマガキで、旬は10月下旬から翌年6月まで。
特に石巻は「種ガキ」の産地としても知られ、浜ごとに個性を持ったブランドカキが多数あります。「あまころ牡蠣」「もまれ牡蠣」など、味の違いを楽しめるのも宮城ならでは。
特に石巻は「種ガキ」の産地としても知られ、浜ごとに個性を持ったブランドカキが多数あります。「あまころ牡蠣」「もまれ牡蠣」など、味の違いを楽しめるのも宮城ならでは。
macaroni編集部
大河内
冬の宮城を訪れたら、生や殻付きの焼きガキ、カキフライを頬張って。海の冷たさが身をぎゅっと引き締め、濃厚かつクリーミーな味わいが楽しめます。
高品質でリピーター続出。みやぎサーモン
宮城県は、国内で養殖されるギンザケの8割以上を占める日本一の産地です。そのなかでもとりわけ高品質と評価されているのが「みやぎサーモン」。気候や風土、伝統的な生産方法など地域特性が評価され、国の「地理的表示保護制度(GI)」にも登録されています。
macaroni編集部
大河内
脂が上品でくどくなく、刺身で食べるとその品質の高さがよく分かります。気仙沼市のふるさと納税でも人気の返礼品で、リピーターが多いのも納得!
だて正夢もひとめぼれも名選手ぞろい。宮城のお米
宮城は、米の生産量・作付面積ともに全国5位の米どころ。冷涼な気候と清らかな水が、おいしいお米を育てます。主な品種は、以下の通り。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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