道東の港町・釧路で食べておきたいソウルフード
釧路は、海と自然に囲まれた港町ならではの食文化が息づく街。新鮮な魚介や地元食材を使った料理が街のあちこちで楽しめます。散策しながら、五感で味わうグルメ体験ができるのも魅力。
本記事では、北海道観光機構の協力のもと、釧路で地元に愛され続ける人気グルメ店を厳選してご紹介します。
本記事では、北海道観光機構の協力のもと、釧路で地元に愛され続ける人気グルメ店を厳選してご紹介します。
1. 五感で楽しむ炉端焼き体験「炉ばた」
“炉端焼き発祥の地”として知られている釧路。漁師町ならではの文化として広まり、市内にはいまも多くの炉端店が点在しています。獲れたての魚介に余計な手を加えず、炭火で焼くことで、素材本来の旨みを存分に味わえるのが魅力です。
本場の炉端焼きを体感できる名店が「炉ばた」。七十年以上の歴史を誇り、炉端焼き発祥の店として知られる名店です。店内は炭火を囲むカウンター席のみで、どの席に座っても目の前で焼き上がる料理を眺められる特別な雰囲気。
昔ながらの温かみある空間で、観光客はもちろん、地元の人にも愛され続けています。夜の営業のみのため、旅行のディナータイムにぴったりです。
本場の炉端焼きを体感できる名店が「炉ばた」。七十年以上の歴史を誇り、炉端焼き発祥の店として知られる名店です。店内は炭火を囲むカウンター席のみで、どの席に座っても目の前で焼き上がる料理を眺められる特別な雰囲気。
昔ながらの温かみある空間で、観光客はもちろん、地元の人にも愛され続けています。夜の営業のみのため、旅行のディナータイムにぴったりです。
道東産をはじめとする食材をじっくり炭火で焼く
「炉ばた」では、道東産をはじめとした北海道の新鮮な食材を厳選。魚介は釧路産のものもあり、旬の味覚を存分に楽しめます。カウンターの内側ではベテランのおばあちゃんが丁寧に食材を焼いてくれるため、料理ができ上がる過程を目でも楽しめるのが魅力。
目の前で立ちのぼる炭火の香りと、パチパチとはぜる音が食欲をそそります。
目の前で立ちのぼる炭火の香りと、パチパチとはぜる音が食欲をそそります。
おすすめのメニューは「ほっけ」や「いかみそ」
今回は、ほっけ、ししゃも、ほたて、いかみそ、アスパラを注文。ほっけは驚くほど大きく、身はふっくらとしていて食べ応え抜群でした。アスパラはシャキシャキとした歯ごたえがあり、素材の良さをそのまま感じられます。
濃厚な “いかみそ” は野菜に合わせても絶品で、お酒のお供にもぴったり。炭火で焼かれた魚介や野菜はどれも香ばしく、ここでしか味わえない炉端焼きの醍醐味を堪能できます。
濃厚な “いかみそ” は野菜に合わせても絶品で、お酒のお供にもぴったり。炭火で焼かれた魚介や野菜はどれも香ばしく、ここでしか味わえない炉端焼きの醍醐味を堪能できます。
2. やさしいスープが染み渡る「釧路ラーメン 河むら」
札幌・函館・旭川と並び、北海道ラーメン文化を語るうえで外せないのが「釧路ラーメン」。あっさりとした醤油味のスープに、極細の縮れ麺を合わせるのが最大の特徴です。
漁業が盛んな釧路では、「海から戻った漁師に一杯でも早くラーメンを出すため、細麺が選ばれた」という説や、「淡いスープに絡みやすいよう試行錯誤の末に細縮れ麺になった」という説が語り継がれています。
そんな釧路ラーメンの名店として知られるのが「河むら」。以前は複数の店舗がありましたが、今は釧路市末広町の本店で変わらない味を守り続けています。都内の物産展に出店したこともあり、釧路を代表する一杯として広くファンに親しまれてきました。
漁業が盛んな釧路では、「海から戻った漁師に一杯でも早くラーメンを出すため、細麺が選ばれた」という説や、「淡いスープに絡みやすいよう試行錯誤の末に細縮れ麺になった」という説が語り継がれています。
そんな釧路ラーメンの名店として知られるのが「河むら」。以前は複数の店舗がありましたが、今は釧路市末広町の本店で変わらない味を守り続けています。都内の物産展に出店したこともあり、釧路を代表する一杯として広くファンに親しまれてきました。
王道の醤油ラーメンは欠かせない
「河むら」では粉や水分量を調整したオリジナルの麺を使用し、ゆでる前に手でもみ込むことで独特の縮れを出しています。これによりスープの旨みをしっかりと持ち上げる麺に仕上がるのだとか。仕込みの段階では化学調味料を一切使わないなど、細部にまでこだわっているのも特徴です。
ちぢれ麺がスープに絡む
看板メニューの醤油ラーメンは、魚介の旨みがじんわり広がるあっさりとしたスープが特徴。すっきりとした口当たりながらも奥深さがあり、最後のひと口まで飽きずに味わえます。細ちぢれ麺はスープとの絡みが良く、すすった瞬間に一体感を楽しめるのが魅力です。
トッピングのチャーシューは、しょうゆのみでじっくり煮込まれていて、噛むほどに肉の旨みがあふれ出します。シンプルさだからこそ、素材の良さと丁寧な仕事が際立つ一杯。昼食はもちろん、釧路の夜を楽しんだあとの“締めラーメン”としても多くの人に愛されています。地元に根付く定番の味をぜひ体感してみてください。
トッピングのチャーシューは、しょうゆのみでじっくり煮込まれていて、噛むほどに肉の旨みがあふれ出します。シンプルさだからこそ、素材の良さと丁寧な仕事が際立つ一杯。昼食はもちろん、釧路の夜を楽しんだあとの“締めラーメン”としても多くの人に愛されています。地元に根付く定番の味をぜひ体感してみてください。
釧路ラーメン 河むら
〒085-0014
北海道釧路市末広町5丁目2
土曜日
11:00〜14:00
18:30〜23:00
月曜日
11:00〜14:00
18:30〜23:00
火曜日
11:00〜14:00
18:30〜23:00
水曜日
11:00〜14:00
18:30〜23:00
木曜日
11:00〜14:00
18:30〜23:00
金曜日
11:00〜14:00
18:30〜23:00
土曜日
11:00〜14:00
18:30〜23:00
日曜日
11:00〜14:00
0154-24-5334
営業時間
日曜・祝日は昼の営業のみ、※閉店時間は状況により変更になる場合があります
定休日
不定休
最寄駅
JR釧路駅より徒歩14分
駐車場
なし
3. ザンギを食べるならここ「鳥松」
「ザンギ」は、北海道で生まれた唐揚げ文化。古くから酒の肴や家庭料理として親しまれ、衣や味付けは店や家庭ごとに個性があります。釧路流は特製タレをつけて味わうのが特徴。ほかの地域ではなかなか出会えない味わいを楽しめますよ。
釧路でザンギが食べたいなら「鳥松」がおすすめ。17時から営業するこちらのお店は、カウンター席のみで渋い雰囲気が漂います。注文が入ると目の前で鶏肉を揚げていくスタイルで、ジュワッと響く音や立ち上る香りに食欲が刺激されますよ。
釧路でザンギが食べたいなら「鳥松」がおすすめ。17時から営業するこちらのお店は、カウンター席のみで渋い雰囲気が漂います。注文が入ると目の前で鶏肉を揚げていくスタイルで、ジュワッと響く音や立ち上る香りに食欲が刺激されますよ。
カリッと香ばしく、中はジューシー
看板メニューのザンギは、皮はカリッと香ばしく、中はふっくらジューシー。衣は軽やかで、味付けもやさしめなので、揚げ物なのに不思議と何個でも食べられます。
手羽先やもも肉などがごろっと入っていて、食べ比べも楽しめるのが魅力。ビールとの相性も抜群です!
手羽先やもも肉などがごろっと入っていて、食べ比べも楽しめるのが魅力。ビールとの相性も抜群です!
タレをつければ旨みアップ!
鳥松のタレは甘めでさらりとした口当たり。ソースのような風味がプラスされることで、鶏肉の旨みがいっそう際立ちます。卓上のこしょうや一味でアレンジしながら味わえるのも嬉しいポイント。
看板メニューのザンギはテイクアウトもOK。席数が少ないので、混み合う時間帯には持ち帰りで楽しむのもおすすめです。
看板メニューのザンギはテイクアウトもOK。席数が少ないので、混み合う時間帯には持ち帰りで楽しむのもおすすめです。
鳥松
〒085-0013
北海道釧路市栄町3丁目1−1
土曜日
17:00〜11:00
月曜日
17:00〜11:00
火曜日
17:00〜11:00
水曜日
17:00〜11:00
木曜日
17:00〜11:00
金曜日
17:00〜11:00
土曜日
17:00〜11:00
日曜日
定休日
0154-22-9761
最寄駅
JR釧路駅より徒歩16分
駐車場
なし
港町・釧路が生んだ。趣き深いグルメ
釧路には魅力的なご当地グルメが豊富にそろっています。新鮮な魚介を炭火で楽しめる炉端焼きや、あっさり旨みの釧路ラーメン、ジューシーなザンギなど、どれも地元に愛される名店の味。旅行で訪れたら、ぜひ一度は体験してみてください。
※本記事は北海道観光機構の協力のもと、取材・制作しています。
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