ライター : macaroni公式

静岡・沼津市から届く、“ちょっと特別”なわが家ごはん

Photo by macaroni

駿河湾と富士山を望む自然豊かなまち・静岡県沼津市。新鮮な魚介や、香り豊かなお茶、甘くて爽やかなみかんなど、海と山の幸に恵まれた地域です。

今回は、沼津市の返礼品の中でも特に人気の6種(うなぎの蒲焼/あじの干物/金目鯛の煮付け/ほっけの干物/沼津のお茶/沼津のみかん)を使って、macaroni料理家がアレンジレシピを考案しました。

「すぐ作れる!簡単レシピ」と「じっくり楽しむ。本格レシピ」、全12品をご紹介します。

とっておきの一杯で、食卓が華やぐ。「うなぎの蒲焼き」

Photo by macaroni

静岡といえば、やはり鰻。こちらは味付けして焼いた状態のまま冷凍で届くので、温めてごはんにのせるだけでも大満足のごちそう。今回は、そんな蒲焼をちょっとアレンジして、特別な日の食卓にもぴったりな2品に仕上げました。

簡単レシピ:香りがたまらない!おうちが料亭「うなぎの蒸籠蒸し」

Photo by macaroni

材料(2人分)

・うなぎ 1尾
・ごはん お茶碗2杯分(400g程度)
・うなぎのタレ 1袋
・山椒  1袋

錦糸卵
・卵 2個
・塩 少々
・砂糖 小さじ1杯

・山椒 少々
・刻み海苔

下ごしらえ

・蒸籠は水にくぐらせておく。
・うなぎは解凍しておく。

作り方(調理時間20分)

① うなぎはひと口大に切る。
② 錦糸卵を作る。卵に塩・砂糖を混ぜ、ラップを敷いたお皿に流す。レンジ(600W)で1分20秒〜1分50秒加熱し、 粗熱が取れたら折りたたみ、細切りにする。
③ ごはんに山椒を混ぜ、クッキングシートを敷いた蒸籠に詰める。錦糸卵、うなぎをのせ、たれをかける。
④ 湯を沸かした鍋に蒸籠をのせ、20〜25分蒸す。
⑤ 山椒、刻み海苔をトッピングする。

本格レシピ:特別な日に!「うなぎのモザイク寿司(押し寿司)」

Photo by macaroni

材料(2人分)

・うなぎ 1尾

酢飯
・ごはん お茶碗3杯分(600g程度)
・酢 70cc
・砂糖 大さじ2杯
・塩 小さじ1杯
・白いりごま 大さじ1杯

炒り卵
・卵 3個
・砂糖 小さじ2杯
・塩 ひとつまみ
・サラダ油 小さじ1杯

・きゅうり 1/2本

トッピング
・しば漬け 適量
・ラディッシュ 適量
・たくあん 適量
・大葉 適量
・桜でんぶ 適量

下ごしらえ

・うなぎは解凍し、表記に従って温める。
・きゅうりはピーラーで薄切りにする。

作り方(調理時間30分)

① うなぎは4等分に切る。
② ボウルで酢飯の材料を混ぜる。
③ 炒り卵を作る。卵、砂糖、塩を混ぜ、油をひいたフライパンで 弱火加熱し、菜箸4本でかき混ぜながら火を通す。
④ 15cm角の容器にラップを敷き、きゅうり、うなぎ、炒り卵、酢飯の順に詰める。ラップをかけて手で押さえ、冷蔵庫で30分冷やす。
⑤ 包丁を濡れぶきんでふきつつ9等分に切る。 並べ直し、しば漬け、ラディッシュ、たくあん、大葉などをのせる。

定番干物が、洋風にも変身!「あじの干物」

Photo by macaroni

干物の名産地として知られる沼津で、長年愛されているあじの干物は、旨味がぎゅっと詰まった万能食材。焼くだけでなく、“ほぐす・混ぜる・炒める”などのひと手間で、洋風にも和風にも大変身!意外性のあるアレンジレシピを、ぜひお試しください。

簡単レシピ:おつまみにもお茶漬けにもおすすめ「干物なめろう」

Photo by macaroni

材料(2人分)

・あじの干物 1枚
・みょうが(みじん切り) 1本
・長ねぎ(みじん切り) 1/3本
・大葉(みじん切り) 2枚
・合わせみそ 大さじ1と1/2杯
・しょうが(すりおろし) 小さじ1/2杯
・砂糖 小さじ1/2杯
・しょうゆ 小さじ1/2杯

トッピング(お好みで)
・白いりごま
・小口ねぎ

作り方(調理時間 20分)

① アルミホイルを敷いた天板に干物を皮目下で並べ、 トースター(200℃)で10〜12分焼く。取り出してほぐす。
② まな板に干物と残りの材料をのせ、包丁でたたく。
③ 器に盛り、小口ねぎと白いりごまをのせる。
④ 食べ方提案
 ・海苔に巻いておつまみに
 ・ごはんにのせ、だしを注いでお茶漬けに

本格レシピ:おもてなしにも使える「あじの干物パエリア」

Photo by macaroni

材料(3〜4人分)

・あじの干物 1枚
・玉ねぎ(みじん切り)  1/2個
・にんにく(みじん切り) 1片
・無洗米  2合
・サフラン ひとつまみ
・水 500cc
・だしの素 小さじ1杯
・オリーブオイル 大さじ1杯

トッピング(お好みで)
・みつば 適量
・ミニトマト(半分に切る) 3個
・ブラックオリーブ(輪切り) 10個
・レモン 1/8個

下ごしらえ

・サフランは水500ccに20分ほどつけおく。
・ミニトマトは半分に、ブラックオリーブは輪切りにする。

作り方(調理時間40分)

① フライパンにオリーブオイルを熱し、干物を皮目下で焼く。 裏返して計約6分焼き、取り出す。
② 同じフライパンでにんにくと玉ねぎを炒める。
③ 玉ねぎがしんなりしたら米を加えて軽く炒め、 サフランを浸した水とだしの素を加える。強火にして沸騰させる。 沸騰後に弱火にし、干物を身を上にして戻し、ふたをして15〜20分炊く。
④ ふたを取り、水分を飛ばすように1分加熱。ミニトマト、みつば、オリーブ、レモンをのせる。

やさしい甘さで、ごはんがすすむ。「金目鯛の煮付け」

Photo by macaroni

駿河湾産の金目鯛を甘辛く煮付けた、沼津ならではの定番の味。湯せんで温めるだけで、ふっくらとやさしい白身と、コクのある煮汁が楽しめます。今回は、ごはんが主役になる「卵とじ丼」と、みんなが笑顔になる「アレンジコロッケ」をご紹介します。

簡単レシピ:ふわとろ卵で金目鯛をとじる贅沢「金目鯛の卵とじ丼」

Photo by macaroni

材料(2人分)

・金目鯛の煮付け 1尾
・溶き卵  3個分
・長ねぎ 1/2本
・水 120cc
・だしの素 小さじ1/2杯
・ごはん お茶碗2杯分(400g程度)

トッピング
・小口ねぎ 適量

下ごしらえ

・金目鯛の煮付けを解凍しておく。
・長ねぎは斜め薄切りにする。

作り方(調理時間15分)

① フライパンに金目鯛の煮付け、水、だしの素を入れて中火にかけ、沸騰したら身をほぐしつつ骨を取る。
② 長ねぎを加え、1分ほど煮る。
③ 溶き卵を加え、ふたをして好みの半熟加減まで加熱する。
④ ごはん(お茶碗1杯分)を丼に盛り、③をのせる。小口ねぎを散らして完成。

本格レシピ:コロッケ革命!「金目鯛コロッケ」

Photo by macaroni

材料(3〜4人分)

・金目鯛の煮付け 1尾
・じゃがいも 2個
・長ねぎ(みじん切り) 1/3本
・バター 10g


・溶き卵 1個分
・小麦粉 適量
・パン粉 適量

・サラダ油 適量

下ごしらえ

・金目鯛の煮付けを解凍し、レンジで温めておく。

作り方(調理時間40分)

① 金目鯛の煮付けの身をほぐしながら骨を取り除く。
② じゃがいもは皮をむき、4等分に切って耐熱ボウルに入れる。ラップをかけ、レンジ(600W)で5分加熱する。
③ じゃがいもをマッシャーで潰し、①の金目鯛、長ねぎ、バターを加えて混ぜ合わせる。熱が取れたら6等分に分け、小判型にまとめる。
④ 小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、170℃の揚げ油で3〜5分、きつね色になるまで揚げる。

ふっくらジューシー。主役になれる一枚。「ほっけの干物」

Photo by macaroni

脂がのったほっけの干物は、見た目のボリュームも食べ応えも満点!やさしい味わいのなかに旨みがしっかりと感じられ、幅広い世代に人気です。焼いても、揚げてもおいしい!ほっけの魅力を引き出すレシピをお届けします。

簡単レシピ:ぬって焼くだけで絶品ごちそう!「ほっけのねぎみそ焼き」

Photo by macaroni

材料(2人分)

・ほっけの干物 1枚
・小口ねぎ 適量

ネギ味噌ダレ
・長ねぎ 1/3本
・合わせみそ 大さじ2杯
・砂糖 大さじ1と1/2杯
・みりん 大さじ1杯

下ごしらえ

・ほっけの干物は冷蔵庫で4時間ほど解凍する。

作り方(調理時間20分)

① アルミホイルを敷いた天板に、解凍したほっけを皮目を下にしてのせる。
② ネギ味噌ダレの材料をボウルで混ぜる。
③ ほっけにタレを塗る。
④ トースター(200℃)で15〜20分焼き、小口ねぎを散らす。

本格レシピ:作り置きで旨みが増す「ほっけの南蛮漬け」

Photo by macaroni

材料(4人分)

・ほっけの干物 1枚
・玉ねぎ 1/2個
・ピーマン 1個
・にんじん 1/3本
・片栗粉 適量

・サラダ油 適量

南蛮酢
・穀物酢 大さじ2杯
・みりん 大さじ2杯
・砂糖 大さじ1杯
・しょうゆ 大さじ2杯
・水 100cc
・輪切り唐辛子 少々
・だしの素 小さじ1/2杯

下ごしらえ

・ほっけの干物は冷蔵庫で4時間ほど解凍する。
・頭を切り落とし、骨を取り除く。

作り方(調理時間30分)

① にんじん・ピーマンは千切り、玉ねぎは薄切りにして容器に入れる。
② 鍋で南蛮酢の材料をひと煮立ちさせ、火を止めて①にかける。
③ ほっけをひと口大に切り、片栗粉をまぶして180℃の揚げ油で3〜4分揚げる。
④ ほっけを②の野菜に加えて漬け込み、冷蔵庫で1〜2時間ほど置いて味をなじませる。

香りでほっと、旨みでととのう。「沼津のお茶」

Photo by macaroni

お茶の産地で有名な静岡県の中でも歴史も深い「沼津のお茶」。海と山に囲まれた沼津の自然で育った茶葉は、まろやかで深みのある味わいです。今回は、飲むだけじゃもったいない!香りや旨みを活かした「食べるお茶レシピ」をご紹介します。お茶好きな方にも、きっと新しい発見がありますよ。

簡単レシピ:簡単ヘルシーでうれしい「沼津茶寒天」

Photo by macaroni

材料(4人分)

・沼津茶(茶葉) 15g
・お湯(70℃程度) 500cc
・水 100cc
・粉寒天 3g
・砂糖 30g
・つぶあん  60g
・金粉 適量

作り方(調理時間20分)

① 沼津茶にお湯を注ぎ、1分蒸らしてザルでこす。
②  鍋に粉寒天と水を入れて火にかけ、沸騰後弱火で2分煮溶かす。砂糖と①を加え混ぜる。
③  容器に4等分して流し入れる。
④  粗熱が取れたら冷蔵庫で30分冷やし固め、つぶあんと金粉をのせる。

本格レシピ:ひと口目から感動!「茶葉衣のとり天」

Photo by macaroni

材料(2人分)

・鶏むね肉 1枚
下味
・白だし (10倍濃縮) 小さじ2杯
・しょうが(すりおろし) 小さじ1杯
・沼津茶(茶葉) 4g


・薄力粉 40g
・片栗粉 10g
・沼津茶(抽出して冷やしたもの) 60cc
・マヨネーズ20g

・サラダ油 適量

沼津茶塩
・沼津茶(ミルサーで撹拌したもの) 1g
・塩 2g

作り方(調理時間30分)

① 鶏むね肉は脂と筋を取り除き、ひと口大のそぎ切りにする。白だし、しょうが、茶葉を揉み込み、10分置いて下味をつける。
② 衣を作る。薄力粉、片栗粉、マヨネーズをボウルに入れ、沼津茶を少しずつ加えながら滑らかに混ぜる。
③ 鶏肉を衣にくぐらせ、180℃の揚げ油で4〜5分揚げる。
④ 撹拌した沼津茶の茶葉と塩を混ぜ、沼津茶塩を作る。
⑤ 揚げたとり天に、沼津茶塩を添える。お好みでふりかけて、沼津のお茶の風味豊かなとり天を召し上がれ。

太陽の恵み、ぎゅっとひと粒。「沼津のみかん」

Photo by macaroni

太陽の光をたっぷりと浴びた、やさしい甘さの沼津のみかん。そのままでもおいしいけれど、実は料理やスイーツに加えると、奥行きのある味に。食卓やお弁当がぱっと華やぐアレンジを、ぜひご覧ください!

簡単レシピ:パッと華やか!ヘルシーデザート「ヨーグルトバーク」

Photo by macaroni

材料(4人分)

・みかん 2個
・プレーンヨーグルト 800g
・はちみつ 大さじ2杯

作り方(調理時間10分)

① ボウルの上にクッキングペーパーを敷いたザルをのせ、ヨーグルトを入れる。重しをのせて冷蔵庫に入れ、半量になるまでしっかりと水切りする。
② 水切りヨーグルトにはちみつを加えてよく混ぜ、クッキングシートを敷いた型に流し入れる。
③ みかんを3等分の輪切りにし、皮をむいて②の上に並べる。冷凍庫で3〜4時間ほどしっかりと冷やし固める。
④ 固まったらお好みの大きさに切り分けて完成。

本格レシピ:万能ソース完成!「塩みかんソース」のポークソテー

Photo by macaroni

材料(2人分)

みかんソース
・みかん 2個
・塩 小さじ1/2杯

・豚ロース肉(とんかつ用) 2枚
・塩麹 小さじ1杯
・玉ねぎ(すりおろし) 1/2個

調味料
・ 酒 大さじ1杯
・ はちみつ 大さじ1杯
・しょうゆ 大さじ1と1/2杯
・レモン果汁 小さじ2杯
・にんにく(すりおろし) 小さじ1杯

作り方(調理時間40分)

① みかんのヘタを取り、6等分にして塩と共にフードプロセッサーに入れ、果実感が残る程度に撹拌。
② 豚肉の脂と肉の間に切り込みを入れて筋切りし、包丁の背で叩く。塩麹とすりおろし玉ねぎを揉み込み、20分漬ける。
③ フライパンに油を熱し、中火で豚肉を両面焼く。(すりおろし玉ねぎは残す)
④ ③のフライパンに残りのすりおろし玉ねぎと調味料を加え、軽く煮詰める。
⑤ 器に盛り付け、みかんソースをかける。

ふるさと納税で、毎日にごちそうの彩りを。

Photo by macaroni

今回ご紹介した12のレシピ、いかがでしたか?どの返礼品も、素材そのものが本当においしいから、ちょっとした工夫でもごちそうになります。

忙しい日のひと皿に、家族との週末ごはんに、誰かへの贈り物にも。ふるさと納税で、おいしい“沼津の恵み”を迎えてみませんか?

気になる返礼品があれば、ふるさと納税サイトでぜひチェックしてみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ