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スリッパって本当に必要?一旦やめてみた
筆者は家の中でスリッパを履いて過ごす派。いま愛用しているものが季節的に暑くなってきたので、そろそろ夏用に買い替えようと思っていたのですが……。
物価高が続く昨今、ふと「本当に必要?」という疑問が浮かびました。「削れる出費はなるべく削りたい」という気持ちから、試しにスリッパなしの生活を始めてみることに。
本記事では実際にスリッパを手放して感じたメリットとデメリットを紹介しつつ、最終的にどうしたのかについてお届けします。
本記事では実際にスリッパを手放して感じたメリットとデメリットを紹介しつつ、最終的にどうしたのかについてお届けします。
スリッパをやめて得られたメリット
スリッパを手放して素足で過ごすこと数日。最初に感じたのは、フローリングのひんやりとした感触が直に伝わってくる心地よさでした。
カーペットに潜む小さなゴミや、フローリングのわずかなザラつきにすぐに気付けるようになったのも利点です。自然と掃除の頻度が増え、床の清潔さが保たれるようになりました。
カーペットに潜む小さなゴミや、フローリングのわずかなザラつきにすぐに気付けるようになったのも利点です。自然と掃除の頻度が増え、床の清潔さが保たれるようになりました。
以前はスリッパを玄関に並べていたのですが、大荷物で帰宅すると置き場に困ることもしばしば。自分で並べたはずなのに、「なんだか邪魔だな」と感じることも多かったんです。
その点、スリッパなしの暮らしはストレスフリー。玄関まわりがいつもすっきりとしていて、見た目にも気持ちよく過ごせるようになりました。
その点、スリッパなしの暮らしはストレスフリー。玄関まわりがいつもすっきりとしていて、見た目にも気持ちよく過ごせるようになりました。
スリッパ自体の手入れが不要になり、名もなき家事をひとつ減らせたのもメリットです。
出費を抑えたくて始めたスリッパなし生活。思わぬ利点が多々あって快適だと思ったのですが……。
スリッパをやめて感じたデメリット
1週間を過ぎたあたりから、デメリットもちらほらと目に付くようになっていきました。具体的な内容はこの通りです。
スリッパをやめて感じたデメリット
- 足裏が汚れやすく、特に入浴後や揚げ物をしたあとは気になりがち
- フローリングに皮脂汚れが付きやすくなる
- 靴下を履いて歩くと滑る
- 冬場は足元が冷えそう……
- 足裏に直接負担がかかるため、長時間立っていると疲れやすく感じることがある
- ガラス片を踏んだり、家具に足をぶつけたりしたときのケガのリスクが高くなる
- 自分は素足でも、お客さんにはスリッパを出すことになり、戸惑われることがある
やめるかやめないか悩み、家族に相談
メリットとデメリットの両方を考えても、スリッパをやめるべきかどうかは何とも言えない微妙なところ。自分では決めきれず、家族にも相談してみると、「絶対に必要というわけではないけれど、あったほうがやっぱり過ごしやすいね」との返事でした。
最終的に、また履いて暮らすことにした
長年愛用してきたスリッパ。手放したばかりの頃は新鮮で、心地よいと感じたものの、しだいにデメリットのほうが気になってきてしまいました。
家族の意見も後押しとなり、「やっぱりあったほうがいいかも」と思い直すことに。最終的に、これからもスリッパを取り入れていくと決め、さっそく夏用の1足を買ってきました。
家族の意見も後押しとなり、「やっぱりあったほうがいいかも」と思い直すことに。最終的に、これからもスリッパを取り入れていくと決め、さっそく夏用の1足を買ってきました。
向いている人・向かない人
筆者はスリッパを履いて過ごすほうが自分に合っていると思いましたが、スリッパを履かないほうが快適に感じるケースももちろんあります。
スリッパなし生活が向いている人、向かない人の具体例はこの通りです。
スリッパなし生活が向いている人、向かない人の具体例はこの通りです。
「スリッパなし」生活が向いている人
- 床の感触を直に感じるのが好きな人
- こまめな掃除が苦にならない人
- 玄関まわりをすっきりさせたい人
- 出費を減らしたい人
- ミニマルな暮らしを好む人
「スリッパなし生活」が向かない人
- 足が汚れるのを気にする人
- フローリングに皮脂汚れが付くのを避けたい人
- 冷え性の人
- 立って作業をする時間が長い人
- ガラス片を踏んだり、家具に足をぶつけたりしたときのケガのリスクを減らしたい人
- 来客が多い人
- 1
- 2
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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