ライター : あき

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ダイソーで買える日傘の実力を検証!

Photo by あき

夏のお出掛け時、暑さ対策や日焼け防止には日傘が便利ですよね。最近は100均のダイソーからも販売されており、安くて実用的だと注目されています。

そこで本記事では、ダイソーで買える日傘の実力を徹底解説!遮光性や使いやすさなどについて検証してみましたので、ぜひご参考ください。

本記事で検証すること

  1. 遮光性・・・太陽光をどれだけ遮ることができるのか
  2. 実用性・・・開閉のしやすさ・持ち運びのしやすさはどうか
  3. 耐久性・・・風に耐えられるのか・繰り返し使えるかどうか
  4. 撥水性・・・雨具として使用したときの水の弾き具合はどうか

ダイソーで買える日傘のラインアップ

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ダイソーでは数種類の日傘を取り扱っています。筆者の近隣店舗では、以下の3商品が販売されていました。

・晴雨兼用・遮光折り畳み傘ブラック(税込1,100円)
・晴雨兼用ジャンプ傘(税込550円)
・日傘としても使える傘(税込770円)

このほか、店舗は限られますが姉妹ブランドの「THREEPPY(スリーピー)」でもさまざまな日傘を扱っています。ダイソーの日傘はモノトーン系のみですが、スリーピーのほうにはおしゃれなデザインの商品がいっぱい。近隣店舗にスリーピーブランドがある場合は、そちらもチェックしてみましょう。

ダイソー「晴雨兼用・遮光折り畳み傘ブラック」

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価格:1,100円(税込)
本記事では、ダイソーの「晴雨兼用・遮光折り畳み傘ブラック」をピックアップしました。晴雨兼用の折り畳み式で、価格は税込1,100円です。

ダイソーで1,000円超えの商品となるとかなり高めに感じますが、はたして値段に見合う価値はあるのでしょうか。さっそく検証してみましょう。
商品名晴雨兼用・遮光折り畳み傘ブラック
サイズ4.7×4.4×23.5cm
重量約240g
素材表地:ポリエステル100%
裏面:ポリウレタン樹脂コーティング
親骨:グラスファイバー
税込価格1,100円

開閉がスムーズで使いやすい!コンパクトで携行性もよし

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「遮光折り畳み傘ブラック」のサイズは4.7×4.4×23.5cmで、500mlのペットボトルと比べて少し長めです。このサイズ感であれば、ミニショルダーや小さめのトートバッグに入れて持ち歩けそう。

なお、重量の記載は見当たりませんが、筆者が自宅で量ったところ241gでした。軽量仕様ではないものの、重すぎない平均的な重量といえます。

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使い方もごく一般的な折り畳み傘と同じです。中棒を引き出し、下ろくろと呼ばれるパーツをカチッとするまで奥に押し込みます。開閉はスムーズで、操作感は良好。必要なときにサッと取り出してすぐに使えます。

遮光率99%の生地を採用。UVカット&遮熱効果も上々

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公式サイトによると、JISL1055A法にて遮光率99%の測定値が出た生地を使用しているとのこと。100%に限りなく近い遮光性を備えており、高いUVカット効果が期待できそうです。

なお、傘を開いたときの直径は約99cm。普通体型の人であれば肩までカバーできる大きさで、しっかり日差しを遮れます。

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34℃の真夏日に外に出て、実際に日傘を使用してみました。生地の透け感がなく、傘に隠れた部分は日差しがあたっている感じがまったくしません。遮熱効果もあり、暑さがいくぶん和らいでいるようです。

日傘をさした状態と外したときでは、暑さが段違いに変わります。夏の暑さ対策や熱中症予防において、十分な効果を発揮してくれるアイテムです。

耐久性は日常づかいに問題のないレベル

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使用されている生地はポリエステル100%。薄めの生地ですが、力を加えて引っ張っても破れたり伸びたりせず、強度は申し分ありません。

検証した日は風が強めでしたが、強風に煽られるとややガタつきました。骨の数も6本と少なめで、耐風性の面では頼りなさを感じます。とはいえ、日常づかいする分には問題なく、一般的な折り畳み傘と同程度の耐久性です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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