「イマーシブ・フォート東京」シャーロック・ホームズの新作を体験！進化した没入体験に「驚いた」

前の記事へ次の記事へ

ライター : china0515

フードアナリスト2級

イマーシブ・フォート東京の進化した「ザ・シャーロック」を体験してきた

Photo by china0515

2025年3月1日（土）より、「イマーシブ・フォート東京」が新コンセプト「さあ、感動の最前列へ」のもと、極上の完全没入体験を取りそろえたライブ・エンターテイメント施設に進化しました。

利用しやすくなった！

これまで1dayパスに加えて追加料金でイマーシブシアター作品を選択するスタイルでしたが、1dayパス制からそれぞれ見たい作品のチケットを個別に購入し、体験するスタイルに変更。これまで以上にイマーシブシアターを利用しやすくなりましたよ。

作品が新たに生まれ変わった

日本のイマーシブシアターの最多動員を更新中の「ザ・シャーロック」もこれまでの物語を序章とした二幕制の「ザ・シャーロックジェームズ・モリアーティの逆襲」という新たな作品に生まれ変わりました。筆者も実際に体験してきたので、魅力をたっぷりとご紹介します。

注目ポイント

体験時間が90分から120分の2幕制に（途中15分の休憩あり）
平日公演のみ全編のスマートフォンでの撮影＆SNS投稿解禁

※撮影機器はスマートフォンのみ
※フラッシュ撮影禁止
※撮影以外の目的でのスマートフォン利用禁止（必ずマナーモードにしてください）
※必ず立ち止まって撮影してください（安全のため階段や細い通路での撮影はご遠慮ください）
※動画撮影は30秒以内
※登場人物が写っている、写っていないに関わらず自撮りやお連れさまの撮影は禁止
※SNS投稿は公演後に配布される「SNS投稿のガイドライン」を必ず読み、ネタバレに配慮した投稿をしてください
そのほか撮影＆SNS投稿については公式サイトにて必ず確認してからご参加ください

新作「ザ・シャーロックジェームズ・モリアーティの逆襲」

Photo by china0515

第1幕は、リニューアル前の「ザ・シャーロックベイカー街連続殺人事件」の90分の作品を60分にして再演。広大なエリアに再現されたベイカーストリートに一歩足を踏み入れると、シャーロック・ホームズの世界の住人になったかのような気分になります。

リニューアル前と同様、私たちゲストは入口で渡されるバンダナで口を覆い、私語厳禁で参加します。途中、登場人物に話しかけられたらバンダナをはずして会話に参加するスタイル。

舞台と観客席というように区切られていないため、ゲストはベイカー街を自分の好きなように周ることができます。約40人のキャラクターが登場しますが、だれについていきストーリーを楽しむか参加者しだい。推しキャラクターを追いかけるのも、さまざまなキャラクターにつき、ストーリーを追っていくのも、どちらも楽しめますよ。

新たなストーリー展開

1894年のロンドン、ベイカーストリート。ある日、シャーロック・ホームズのオフィスを
1人の女性が訪ねてくる。

「数日前から行方不明になっている婚約者を探してください。」

さっそく、婚約者の捜索に乗り出したホームズとワトソン。同じ頃、ロンドンの街で “連続猟奇殺人事件” が発生する。ロンドン警察のレストレード警部は、シャーロック・ホームズにこの殺人事件の捜査協力を依頼する。

まったく繋がりのなかった2つの事件を捜査するホームズだったが、とある真相に辿り着いた時、あの宿敵の影が見えてくる。

やがて、名探偵シャーロック・ホームズに最大の危機が襲いかかる。2つの事件の裏側に隠された驚愕の真実とは？