使い方は?気になる実力を徹底検証

Photo by donguri

まずは写真のように、本体を靴にセットします。

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次に別売りのアダプターにUSBを指して電源を入れます。アダプターから給電されると赤いランプがつき、電源ボタンを押すと青いランプがつきますよ。

操作部分には3H、6H、9Hのタイマーが書かれているので、電源ボタンを押してお好みの時間にセットします。

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あとは靴が乾くのを待つだけ。軽めに洗った靴に本品をセットし、9時間タイマーで靴の乾き具合をチェックしてみました。
時間経過靴の状態
3時間後・全体的にまだ靴は湿った状態
・靴を触ると、つま先の部分はシューズドライヤーの熱で温まっていることがわかる
・かかとや足首まわりにはあまり熱は伝わっていない印象
6時間後・つま先部分は8割くらい乾いた状態。
・かかとや足首まわりはまだ湿っている
9時間後・靴のつま先部分はしっかりと乾いている
・かかと部分はまだ少し湿りがある
本記事では、23.5cmの軽く洗ったスニーカーで試してみました。結果9時間後、つま先はしっかりと乾いているもののかかとはまだ湿りがある状態に。もっと薄い生地の靴なら乾きやすい可能性がありますし、濡れ具合によっても本記事の検証結果とは異なる場合がありますが、速乾性があるとは言えない検証結果となりました。

ただ、濡れた靴をそのまま置いておくよりは確実に早く乾きます。少し濡れた靴や湿った靴を乾かしたり、急ぎではなく就寝時にゆっくりと乾かしたりするのにおすすめです。

また実際に使ってみて感じたのが、3時間後には靴がしっかり温まるということ。冷え性な筆者は、寒い季節に靴を温めておくのに便利だなと思いましたよ♪

使ってみた分かったメリットとデメリット

メリット

  1. 音がしないので就寝時でも安心して使える
  2. 軽量で持ち運びやすい
  3. 3H、6H、9Hのタイマー付きでほったらかしで使える
  4. 1,100円という手頃な価格で買える
温風が出るシューズドライヤーは基本的に音がしますが、本品は無音です。そのため就寝時でも気にせずに使うことができますよ。

また本品は、実測値で約190gと一般的なシューズドライヤーと比べて軽量なのも魅力。缶コーヒーと同じくらいの重さなので、旅行や出張などに持ち運びたいときにもぴったりです。

タイマー付きで自動で電源が切れるところや、1,100円という手頃な価格も推しポイント!

デメリット

  1. 濡れ具合によっては乾きにくいか、かなり時間がかかる場合がある
  2. 温風は出ないのでパワーは弱め
  3. 使用するには別売りのACアダプタが必要。5V/3A出力以上のものを用意する必要がある
  4. 小さな子どもの靴にはサイズが合わず使えない
ヒーターで温めるためパワーは弱めで、濡れ具合によっては乾きにくいか、かなり時間がかかる場合があるのがデメリット。

また使用するには、5V/3A出力以上のACアダプターが別途必要なのも注意ポイントです。本品は1,100円とお手頃ですが、ACアダプターと合わせると金額が上がってしまいます。

またSNSでは、「子どもの靴にはサイズが合わず使えなかった」といったコメントも。子ども用に購入しようと思っている方は、事前によくサイズを確認してみてくださいね。

メリット・デメリットを押さえて購入するのがおすすめ!

ダイソー「USB式シューズドライヤー」は、手頃な価格で買える便利なアイテム。速乾性はありませんが、そのまま置いておくよりは確実に早く靴を乾かすことができますよ。購入を迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね♪
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※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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