ライター : あき

Webデザイナー / ライター

トーストにバターを塗るのがラクになるアイテムって?

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トーストにバターを塗るとき、固いバターがなかなか溶けなくて苦労していませんか?バターを押しつけるように塗ると表面が崩れてしまうし、全体に塗ろうとしているうちにトーストが冷めてしまいます。

そんな悩みを簡単に解消できるのが、ダイソーから販売されている「ふわっとバターナイフ」です。名前のとおりバターをふわっと削れるそうで、SNSでも便利だと話題にあがっています。はたして本当に便利なのか、本記事で詳しくレビューしていきますのでご参考ください。

ダイソー「ふわっとバターナイフ」

世界的に有名な金属の町・燕三条で作られている

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価格:220円(税込)
ダイソーの「ふわっとバターナイフ」は、固いバターをふわふわに削れるナイフです。原産国は日本で、パッケージにはダイソーのカトラリーブランド「匠の技」のロゴが記載されています。

そう、本商品は金属の町として名高い新潟県・燕三条で作られているんです!燕三条といえば、国内の金属洋食器において90%以上のシェアを誇る生産地。伝統と技術が集積する町で作られたカトラリーに、使う前から期待が高まります。

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サイズは全長17cm×幅2.3cmです。見た目は一般的なバターナイフと同じ形状ですが、刃の部分に小さな穴が開いています。

刃の裏側にはおろし金のような穴がいっぱい

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刃の裏側にはおろし金のような突起がついています。この突起でバターを削ると、糸状になって出てくるようです。とても小さい穴なので、バターが詰まらないのか疑問に思ってしまいます。

「ふわっとバターナイフ」を使ってみた感想は?

軽くナイフをすべらせただけでバターがニュルッと……!

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それでは、さっそく使ってみましょう!冷蔵庫から取り出したカチカチのバターにナイフを押しあて、横方向にスライドします。少しすべらせただけで、穴からバターがニュルッと出てきてびっくり……!

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端から端までバターナイフをすべらせると、大量の糸状バターが出てきました。バターをニュルニュルと削り出す作業が楽しすぎて、何度でも繰り返したくなります。

それほど力を入れなくても削れるので、小さなお子さんや力に自信がない人でも簡単に使えますよ。

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10秒も経たないうちに、糸状のふわふわバターができあがりました。あんなにカチカチだったバターが一瞬でふわふわになるなんて、まるで魔法みたいですよね。削り取ったバターは空気を含んでいて、見るからにおいしそう!

削ったバターがやわらかすぎてトーストに落とせない

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焼きたてのトーストに塗ろうとしたところで、ちょっとした問題が発生しました。トーストの上にバターをポトンと落としたいのですが、バターナイフをひっくり返すとふわふわバターが絡みついてしまうのです。

バターナイフを振っても落ちる気配がないので、トーストの端に引っ掛けてナイフからはがしました。スプーンやフォークを使って落とすと洗い物が増えてしまいますし、この点は悩みどころです。

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トーストがまだ熱いうちにバターをのせると、ゆっくりと溶けていきます。バターを押しつけなくてもスーッと塗り広げられて、あっという間になくなりました。トースト全体にまんべんなく塗り広げられるのが嬉しいポイントです。

これまでかたまりのバターを塗っていたときは、バターをトーストに押しつけていたので、パンの表面がボロボロに崩れることがありました。しかし、このバターナイフを使えばそんなストレスからも解消されます。短時間でバターを塗れるので、トーストがアツアツのうちにいただけるのも大きなメリットです。

「ふわっとバターナイフ」のお手入れ方法は?

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「ふわっとバターナイフ」のお手入れ方法は、一般的なカトラリーと同じです。使い終わったら、食器用洗剤を使って汚れを洗い流しましょう。たわしやクレンザーの使用はNGです。

刃に突起があるので洗いにくいかなと思いましたが、実際に洗ってみるとスポンジが引っ掛かることはありませんでした。穴のなかにバターが残ることもないので、サッと洗っただけできれいになりますよ。
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