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イロイロと組み合わせて、ママも楽しんでみる!
例えばほうれん草を例に挙げてみましょう。ほうれん草をゆがいてそのまま与えるのももちろんOKです。少し手を加えてみると初期だけでも、こんな組み合わせがありますよ。
・ほうれん草+じゃがいも
・ほうれん草+にんじん
・ほうれん草+かぼちゃ
・ほうれん草+大根
・ほうれん草+おかゆ
・ほうれん草+しらす
・ほうれん草+豆腐
・ほうれん草+リンゴ
まだまだ出てきますね。このように、一つの食材だけで見てみてもイロイロな組み合わせができます。「離乳食期は、素材そのものの味が大切では?食材をまぜないほうがいいのでは?」と言うご意見もあると思います。
それもとっても大切なことです。なんで今日、ほうれん草+豆腐にしたら、もう1品は「にんじんの裏ごし」にして、にんじん単独の味を味わってもらう。ほうれん草単独の味は3日後の離乳食に取り入れるなどするといいですね。
3回食の献立例(後期、完了期)
では、3回の食事作りを(考えるのが難しいママも多いと思いますので、朝、昼、夜の献立例をご紹介します。
朝(軟飯90g と大根と水菜の煮物)
(かつお昆布だし300ml、大根10g 水菜5g、しょう油)
1. 野菜は月齢に合わせて切り分ける。
2. かつお昆布だしに大根を入れて時間をかけてクタクタに煮ます。
3. 水菜と一緒に煮ます
4. しょう油1滴で風味づけ
・かぼちゃのだし煮
(かつお昆布だし、かぼちゃ20g、しょう油)
1.かつお昆布だしにかぼちゃを入れてクタクタに煮ます。しょう油1滴で風味づけ
・湯豆腐 30g
1.昆布だし(かつお昆布だし)で豆腐をコトコト煮ます
昼(牛肉と野菜のうどん )
(だし400 うどん60~70g、牛肉15、にんじん10、玉ねぎ10 ニラ10、しょう油)
1.にんじんを煮やすい大きさに切ってだしで煮る。牛肉は脂肪を取り除く。
2.他の材料は月齢に合わせて切る。
3.にんじんが軟らかくなったら月齢に合わせて切って、すべての材料と一緒に鍋でコトコト煮る。
4.しょう油1~2滴で風味づけ
夜(軟飯90g としめじとほうれん草のお味噌汁)
(かつお昆布だし150 しめじ5 ほうれん草10)
1.切ったしめじとほうれん草をかつお昆布だしで煮る
2.味噌で風味づけ
・にんじんと白菜のだし煮
(かつお昆布だしにんじん10 白菜10)
1.にんじんをかつお昆布だしで煮る
2.切って鍋に戻して白菜と煮る
3.柔らかくなったら醤油で味付け
・鮭のだし煮
(かつお昆布だし200ml 生鮭15g )
1. 生鮭は、骨を取り除き、だしで煮ます
イロイロな食材にチャレンジして、赤ちゃんの味覚を育ててあげてくださいね!
次回予告
次回は、「作るのが苦痛、面倒」と言ったママの悩みに注目します。食事は、毎日食べるものです。大人のメニューを考えるだけでも大変なのに、プラス離乳食となると、辛くなることもありますよね。「作るのが苦痛、面倒」と思ってしまった日の対処方法、簡単レシピをお伝えできればと思っています!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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