ライター : 夏目ミノリ

webライター / 斧を使う薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

ドン・キホーテのみかん缶詰、どっち買う?

Photo by 夏目ミノリ

ドン・キホーテの定番商品である「みかん缶詰」。実は2種類あるのをご存じでしたか?

よく見ると、パッケージが少し違いますよね。しかし、缶のサイズ、ブランド、「ありえ値ぇ!」のフォントなど、同じ部分も多々あります。「一体何が違うの?」と不思議に思っている方もいるでしょう。

そこで本記事では、2種類のみかん缶詰を徹底比較します!パッケージでは分からない違いがはっきりしますよ。

みかん(身割れ)

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258.12円(税込)
「みかん(身割れ)」は、訳ありみかんを集めて作った缶詰です。粒はそろっていないものの、みかんの量はたっぷり!低コストで手軽に楽しめるところが人気を集めています。

口コミ・SNSでの反応

  1. みかん缶がたっぷり食べられて幸せ……♪
  2. 食欲がなくても、これならいける

大粒みかん(みかんジュース入り)2号缶

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387.72円(税込)
「大粒みかん(みかんジュース入り)2号缶」は、LLサイズの大きなみかんで作られた缶詰です。大粒ぞろいで贅沢感がありますよ♪ さらに、シロップではなくみかんジュースが入っているのも大きな特徴です。

口コミ・SNSでの反応

  1. 甘ったるくなくておいしい♪
  2. これで300円台は安すぎる
  3. 贅沢みかんジュースができて最高!

2種の比較

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量はどちらも850gで同じです。

中身が見やすいように、ガラスボウルに移してみました。ボウルのサイズが違うので分かりにくいかもしれませんが、どちらもすごい量感です……!みかんをたっぷり味わいたい方には、最高にうれしい缶詰ですね。

「みかん」のほうは細かい果肉が入っているぶん、なんとなく果肉の量も多く見えますが、重量に違いはないので損得を気にしなくても大丈夫ですよ。

果肉の大きさ

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左:みかん/右:大粒みかん
果肉の違いは一目瞭然!「みかん」ほうは細かい果肉が多く、割れていないものでも小ぶりです。「果肉のサイズや形は気にしない」「安さ重視」といった方にぴったりですね。

一方、「大粒みかん」は粒がきれいにそろっていて大きめ。「デコレーションに使いたい」「食べ応えがほしい」と思っている方におすすめです。

シロップの違い

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左:みかん/右:大粒みかん
「みかん」は、一般的なみかん缶詰と同じシラップ漬けです。ジュースやお菓子に使われることが多い果糖ブドウ糖液糖が入っているので、しっかりとした甘さがあります。

果肉を食べたあとに残ったシロップ、みなさんはどうしますか?筆者は、「食べ物を粗末にしてはいけない!」と言い訳をしながら最後の一滴まで飲み干してしまいます。おいしいけれど、罪悪感もすごいんですよね。

一方、「大粒みかん」には果肉と一緒にみかんジュースが入っています。原材料名にも、しっかり「みかんジュース」と記載されていますね。砂糖不使用なので、味わいは比較的あっさりしています。

フルーツ缶詰ならではの甘いシロップが好きな方は「みかん」、甘すぎないほうがいい方は「大粒みかん」がおすすめです。好みが分かれそうですね!

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左:みかん/右:大粒みかん
ちなみに、シロップとジュースの量は約300mlとほとんど同じです。

どちらも内容総量850g、固形量が480gなので、単純計算で液体は370gあるはず。300mlしかとれなかったのは、おそらく缶や果肉についていたからでしょう。

ひとまず、みかん缶詰の種類でシロップ・ジュース量に違いはなさそうです。
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