ライター : pomipomi

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万平ホテルがリニューアルしてグランドオープン!

Photo by 万平ホテル

創業130周年記念事業として、大規模改修・改築工事を進めていた万平ホテル。このたび施工を終え、2024年10月2日(水)にグランドオープンしました。

本記事では万平ホテルの概要や、改修・改築事業のコンセプトをお届け。リニューアル後の注目ポイントもご紹介します。

今年で130周年を迎える「万平ホテル」

Photo by 万平ホテル

万平ホテルは、避暑地軽井沢に佇む老舗のクラシックホテル。1894年に創業し、今年で130周年を迎えました。

「アルプス館」「愛宕(あたご)館」「碓氷(うすい)館」「バンケット棟」の全4棟で構成。なかでも1936年に建てられ、2018年に国の登録有形文化財となった「アルプス館」は、万平ホテルのシンボル的存在です。

改修・改築事業のコンセプト

今回の改修・改築事業は、「130年の時をつなぐ万平ホスピタリティ~文化・歴史・自然を紡ぐ~」がコンセプト。日本ホテル史上における貴重な歴史的建造物としての伝統を守りつつ、100年先も記憶に残るホテルとして、変わらぬおもてなしで格式ある滞在の提供を目指しているといいます。

リニューアル後の注目ポイント

アルプス館

Photo by 万平ホテル

軽井沢の景観に調和したハーフ・ティンバー風の建築様式や、趣のある室内意匠などから、これまでに多くの著名人や政界人に愛されてきた「アルプス館」。丸く温かみのあるペンダント照明をはじめ、ガラス障子、猫足バスタブ、軽井沢彫家具など、ホテルを象徴する和洋折衷のインテリアを受け継ぎつつ、より居心地のよい空間へとリニューアルされました。

愛宕館

Photo by 万平ホテル

「愛宕館」は今回のリニューアルを機に新築。「クラシカルモダン」をコンセプトに生まれ変わっています。

これまで万平ホテルで愛されてきたさまざまなモチーフを取り入れ、ホテルの歴史を大事にしながらも、新たな軽井沢の風と豊かな緑を感じられる設えに一新。全室に本施設初となる温泉風呂が備えられているのも魅力です。

碓氷館

Photo by 万平ホテル

全44室の「碓氷館」には、デザインが異なる2つの客室タイプと、テラス付きの部屋を完備。窓の外には豊かな自然が広がっており、軽井沢らしいゆったりとした雰囲気が演出されています。
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