ライター : china0515

フードアナリスト2級

ブームの兆し?台湾サンドイッチ専門店を調査!

Photo by china0515

2023年4月に高田馬場に日本1号店としてオープンした、台湾サンドイッチ専門店「洪瑞珍(ホンレイゼン)」。台湾で初めて洋風サンドイッチを作った店として知られていて、日本のサンドイッチとはまた違った味わいを楽しめるのだそう。

最近ではSNSで注目されることも増え、催事出店も増えている様子。台湾グルメには目がない筆者も、さっそく調査してきました!

台湾サンドイッチ専門店「洪瑞珍(ホンレイゼン)」

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「洪瑞珍(ホンレイゼン)」は台湾で人気No.1を誇るサンドイッチブランド。1947年に台湾中部の彰化北斗で誕生した、台湾で初めてサンドイッチを販売したお店です。

台湾中部の彰化北斗を本店とし、台湾全土に35店舗出店しているほか、香港や韓国にも進出しており、韓国では360店舗を展開するほど国民的な人気を誇っているといいます。

台湾の人や台湾グルメ好きに愛される高田馬場店

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日本初進出となる高田馬場店は、日本に住む台湾の方や台湾ファンを中心に注目されています。

店内のショーケースには、台湾サンドイッチがずらり。店名とサンドイッチのイラストが描かれたパッケージのデザインも素敵。サンドイッチのほか、台湾の紅茶や烏龍茶も販売されています。

台湾サンドイッチの特徴とは?

台湾サンドイッチは、挟む食パンや具材がそれぞれ薄いのが特徴的。なかには甘じょっぱいマヨネーズとバターペーストが薄く塗られているのもポイントです。

シンプルな素材ながらも深い味わいを楽しめるサンドイッチは、台湾の人々のソウルフードとして愛されているのだそう。

定番から変わりダネまで。4種類のサンドイッチを食べ比べ

今回は、数あるメニューから、定番の「満漢(マンハン)」と「全粒粉チーズ」、「いちご」に、限定の「トロピカル」の4種類を食べ比べます。

1. 満漢(マンハン)

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看板商品の「満漢(マンハン)」は人気NO.1サンドイッチ。自家製のマヨネーズにハムとチェダーチーズ、卵を挟んだサンドイッチです。

ふんわりとした食パンの口あたりとともに、マヨネーズの甘みとほどよい酸味がジュワっと広がり、同時にハムの旨みやチーズのコクを楽しめます。思った以上に、これまでにない新感覚な味わいでした。

食べるときは冷蔵庫から出して5~10分待つと、食パンがふんわり食感に。
税込価格390円
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