自動調理ポットの使い方

Photo by kachi

使い方は簡単。プラグ差し込み口のカバーを開け、電源コードをつなぎます。ふたと本体についている三角形のスイッチマークを合わせると、ピッと音が鳴ってスタンバイOK。持ち手部分にある【SELECT】ボタンを押して調理モードを選びます。選択したモードが点灯後、自動で調理がスタートしますよ。
ここからは、専用レシピブックを参考に、それぞれの調理モードでできる料理の代表例をご紹介します。

【SOYMILKモード】自家製豆乳

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調理時間:約30〜35分
自動調理ポットの大きな特徴のひとつは、簡単に自家製豆乳が作れること。完成が近づくと、キッチンにだんだんと豆のいい香りが漂ってきますよ。市販の豆乳のように冷やしていただくのももちろんですが、でき立てで温かい豆乳のおいしさはまた格別。自家製ならではの味わいです。

材料と作り方(1回分)

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・大豆(乾燥)……80g(付属の計量スプーン4杯)
・水……450g(本体のMaxラインまで)
よく洗ってたっぷりの水に6〜8時間ほど浸けておいた大豆を使用します。材料を入れて、【SOYMILK】モードを選択。

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完成したものをさらしでこして、豆乳とおからに分けます。目の細かいザルであればそのままこしてもOKです。口当たりも違うのでお好みの方法で。約350〜380mlの豆乳と、約180〜200gのおからができますよ。

大豆を吸水させることなく、乾燥大豆のまま作ることも可能。その場合は、豆乳が少なめ、おからがたっぷりできます。

【POTAGE&PASTEモード】かぼちゃのポタージュ

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調理時間:約25〜30分
ぽってり濃厚なポタージュ。もし手作りするなら、具材をやわらかくなるまで煮て、つぶして、うらごしして、牛乳でのばして、焦げつかないように混ぜながら見守る必要がありますよね……。それがこの自動調理ポットなら、材料を入れてボタンを押すだけ。まるで丁寧にうらごししたかのようななめらかさに仕上がるのだから驚きです。

かぼちゃのほか、きのこやごぼうなどもポタージュにするとおいしいですよ。

材料と作り方(約3人分)

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・牛乳……300ml
・玉ねぎ……50g
・かぼちゃ……200g(皮・種・わたを除く)
・塩……小さじ1/2杯
・バター……10g
玉ねぎとかぼちゃは、2〜3cm角にカットします。牛乳を最初に入れ、続いてやわらかいものから順にすべての材料を入れたら、【POTAGE&PASTE】モードを選択。あとは待つだけで完成です。

【SOUP&OKAYUモード】サムゲタン

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調理時間:約30〜35分
人気の韓国料理サムゲタン風のスープも、自動調理ポットならお手軽。もち米の代わりに切りもちを使うのがポイントです。塩こしょうだけとはとても思えないほど深い味わい。にんにくはしっかりパンチが効いていますが、滋味深くやさしいおいしさです。繰り返し作ってしまう癒しの絶品レシピ。
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