ライター : トイ

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北海道のパンメーカー「ロバパン」がつくる「特撰豆パン」とは?

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「特撰豆パン」は、北海道限定で販売されている袋入りのパン。スーパーなどで120円前後で販売されている菓子パンです。定番のパンなので、季節を問わず購入できますよ。製造しているのは、こちらも北海道の会社・株式会社ロバパンです。

製パン会社ロバパンはフジパングループ

北海道民にとってはお馴染みの「ロバパン」ですが、道外の方にとっては耳慣れないですよね。株式会社ロバパンは、北海道札幌市に本社を構える製パンメーカー。全国展開を行っている「フジパングループ」の製パン会社なんです。そのため「本仕込み」や「ネオバターロール」なども製造しているほか、業務提携をしている「セブン-イレブン」のオリジナルパンの製造なども行っています。

もちろんオリジナルの商品も多く展開。その中のひとつが、今回紹介する「特撰豆パン」です。

「豆パン」の元祖はロバパン

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豆パンといえば、パン屋さんや市販の袋入りのパンでも見かけると思います。でも実はその発祥こそが、ロバパンが製造した豆パンなんです!

豆パンが誕生したのは、1940年頃。ロバパンが北海道大学農学部教授や学生から「小豆を煮たものをパンに入れて焼いてみては?」という提案を受けたことがきっかけとなったのだとか。

それ以降80年以上もの間、北海道では定番のパンとして「豆パン」が愛されています!

北海道産の甘納豆を使用!

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北海道で「豆パン」というと、実は甘い豆が入っているのが特徴です。ロバパンの「特撰豆パン」も、北海道産豆を使った甘納豆を使用しています。

甘納豆とは、金時豆を甘く煮たもの。北海道では馴染み深く、赤飯にも小豆の代わりに使われるほど、老若男女が親しんでいる味なんですよ。

元祖・豆パンでもある「特撰豆パン」気になるお味は……

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食べなれない方にとっては「甘納豆が入ったパンってどんな味なの?」と思うかもしれません。ここからは「特撰豆パン」の味についてお伝えします。

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見た目からも分かるように、たっぷりと甘納豆が入っています。表面はこんがり焼き色がつきつつ、ツヤツヤで食欲をそそるんですよね。

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手のひらにのせると、これくらいのサイズ感です。パンにしては大きめなので、食べ応えがあります。

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半分に割ってみると、パン生地の至る所に甘納豆がたっぷり!なかにはゴロゴロっとまとまって豆がある部分もあり、食べ応えがありそうです。

気になるお味ですが、ほんのり甘さのあるやさしい味のパンと、素朴な豆の甘さが感じられる甘納豆がマッチしています!食事用のパンというよりも、甘いおやつのような感覚で食べられるパンです。

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甘納豆はホクホクとトロトロの中間のような食感で、舌触りなめらか。甘く煮つけていますが、くどくはなく懐かしさが感じられます。

たっぷり甘納豆が入っているおかげで、どこにかぶりついても甘納豆が出てくるのが嬉しいポイント。パンのやわらかさに豆の食感のアクセントがあるので、大きさの割にパクパク食べきれますよ。

商品概要


商品名特撰豆パン
内容量1個
価格127円(税込)
カロリー343kcal
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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