ライター : 桜井こと

ライター/和スイーツ好き

関西でおなじみの菓子パン

Photo by 桜井こと

関西のスーパーマーケットでよく目にする「サンミー」。 ”関西のソウルパン” と言われているロングセラーの菓子パンです。

テレビやネットで紹介されたことで全国にファンを増やしており、SNSでは「クリームが薄ーく入っているのがいい」「時々無性に食べたくなる」などの声があがっていますよ。

本記事ではサンミーの魅力や味わいとともに、その歴史や姉妹品、購入できる場所などを徹底解説します。

関西のソウルパン「サンミー」とは?

Photo by 桜井こと

「サンミー」は昭和46年に発売され、関西では50年以上愛されている菓子パン。しっとりとしたデニッシュパンでカスタード風味のクリームを挟み、ケーキ生地をトッピングした、まるでお菓子のようなリッチな味わいが特長です。

クリーム・ケーキ生地・線がけのチョコの3つの味で構成されているため「三味=サンミー」という名前が付けられたそう。なんとも関西らしいネーミングですね。

2023年2月までは「神戸屋」が製造していましたが、包装パン事業の譲渡に伴って現在は「YKベーキングカンパニー」が製造しています。

サンミーの種類

サンミーには姉妹品がたくさん販売されており、期間限定・地域限定を含めるとその数なんと60種類以上!特にサンミーにご当地の味をひとつ足した「ヨンミー」は、新作が出るたびにチェックする人も多い人気シリーズです。

筆者が行った店舗には、定番のサンミーのほかに期間限定の「白いサンミー」もありましたよ。サンミーの新作は随時追加されているので、気になる方はYKベーキングカンパニーのSNSをチェックしてみてくださいね。

YKベーキングカンパニー「サンミー」

Photo by 桜井こと

薄いデニッシュパンですが、手に持ってみると見た目以上にずっしりと重さを感じます。

カロリーは驚きの470kcal!一般的にカロリーが高いと言われるメロンパンでも350kcalほどなので、サンミーは菓子パンの中でもかなり高カロリーと言えそうです。

ちなみにトラ模様のようなチョコのラインは、わざと不ぞろいにすることで画一的に見えないよう工夫されているそうですよ。

パンのようなケーキのような、リッチな味わいが魅力的!

Photo by 桜井こと

目の詰まったしっとりやわらかな生地に、なめらかなカスタードが相性抜群。さりげなくチョコの風味が合わさって、ひと口でさまざまな味わいを楽しめます。

Photo by 桜井こと

カロリーが高いからといってものすごく甘いわけでもなく、シンプルなケーキのようなリッチな味わいが魅力。ついもうひと口……と食べてしまう絶妙なおいしさが人気の理由なのかもしれませんね。
袋に入れたまま片手で食べられるので、忙しい日の朝ごはんやおやつにもぴったり。ボリュームがあるのでひとつ食べればお腹いっぱいになりますよ。

サンミーは関東でも購入可能

Photo by 桜井こと

サンミーは主に関西のスーパーマーケットやドラッグストアなどで購入できますが、関東でも一部のスーパー(イトーヨーカドー・ライフ・ヤオコーなど)で購入できるようです。

販売状況は店舗によって異なるため、ぜひお近くの店舗で確認してみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ